見出し画像

開発環境構築

はじめに

 今回の実験はPixel4を使用してイメージを取得するパートと、イメージをオフラインで処理する、二つのパートに別れます。それぞれで必要な開発環境が異なるためそれぞれを説明していきます。

Pixel4でイメージを取得する環境整備

 Windows, Macどちらでも構いませんが、Pixel4にAppをインストールするための環境が必要です。Android Studioがインストールされている環境を準備してください。ちなみに私はMacBookPro上で動作させています。
 そこまで重たい処理や手の込んだ作業はしないので、絶対にこのSPECが必要ではないです。

開発環境

 次にインストールしたAndroid Studioの情報です。何も考えずその時の最新Versionをダウンロードしてインストールすれば良いかと思います。こちらが私が使用している環境です。

画像2

インストール時に重要なPointは、必ずSDK API 29を選択する事です。理由は後ほど書きますが、Defaultで設定されている最新のAPIでの動作検証はしておりません。

 次にGoogle researchの方が開発して公開しているDual Pixel用のAppをGitでLocalにダウンロードして準備は終了となります。

 実際のAndroid Studioの使い方は別のサイトにお任せしますしたいと思います。私はAndroid App制作の専門家ではないので、あまり変なことを書くと混乱させてしまう可能性があるので、ここでは触れません。私もAndroid Studioを始めて触りましたが非常に良くできていて扱いやすいので、すんなりとAppをPixel4にインストールすることができました。

取得したイメージを処理する開発環境

 取得したイメージを処理する環境は非常にシンプルでPython 3.8以上が動作する環境で、かつopencv-conrib-pythonが入っていれば良いです。すでにpipが入っている環境であれば、すぐにopenCVが導入できるので大丈夫かと思います。

>pip install opencv-contrib-python

 私の開発環境の詳細を記載しておきます。

画像3

以上となります。次回は実際の作業に流れに入っていきます。

アメリカSilicon Valley在住のエンジニアです。日本企業から突然アメリカ企業に転職して気が付いた事や知って役に立った事を書いています。