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知識活用で説明する

一つの仕事に対して

根本的な原理で説明

を考えると、その体験が色々と応用できるようになります。また、一般的な理論的な考察を、しっかり行っていくと、応用できる範囲が広くなります。

例えば

お客様がモノを買ってくださる

という状況について

お客様の動機づけは

と考えましょう。色々な動機付けがあります。一例をあげると

  • 何らかの欲求を満たす

  • 意味がある

  • 価値がある

などがあります。ここで

意味のある

という観点で考えるなら

購入したモノが使われる状況

をイメージすると

何故これが売れるか

が、より明確になるでしょう。このように

一歩踏み込む

と見通しが良くなります。一方、別の価値観での購入もあります。

私が前に経験した話です。某「阪神タイガース」の応援セールで

羊羹の老舗「虎屋」が
トラ模様羊羹を
阪神百貨店で販売

していました。私はこれを

悪ノリで購入

しましたが、残念なことに

虎屋の手提げ袋

で渡されました。私が求めたのは

阪神百貨店の袋に
虎屋の羊羹を入れ
阪神電車で帰る

というしゃれでした。こうした

価値観

は大阪人のノリです。

なお、動機付けについては以下のnoteも参考にしてください。
動機づけに社会学方法論の活用|鈴木良実 (note.com)

また、自分が色々な検討するとき

枠付けをうまく使う

ことも重要です。例えば、構造物や機械を設計するとき

最初はボルトナットは壊れない

という考えで検討します。こうした

部品はしっかりしているという枠

でまずは考えます。

しかしこうして全体像ができた後は

想定外の力でボルトが破断と
いう枠外も考え
そこで最悪事態を逃れる

という発想も重要です。

枠付けについては、人工知能の「フレーム問題」の応用です。フレーム問題については、以下のnoteを参考にしてください。

人工知能についての神学的議論(7フレーム問題)|鈴木良実 (note.com)
人工知能についての神学的議論(8フレーム問題体験)|鈴木良実 (note.com)




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