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混沌からの設計方法論

安定について考えると

混沌からモノができる

状況が色々と見えてきます。これを、物作りの立場で考えると

設計の方法論

が見えてきます。一方、もっと広く考えると

天地開闢の神話

が出てきます。日本書紀にある

明確な陽の気が先にでき
混沌の陰からモノがまとまってくる

と言う状況が、これに当たると思います。

さて、日本書紀の書かれた時代の人が、物ができるイメージを、少し考えて見ました。私の想定は

土器を作るなど
泥から形ある物を生み出す

過程のイメージです。もう少し言えば

泥の中に芯になる物を入れ
それに泥が絡み形を完成

のイメージで

明確な陽の気が芯となり
それに陰の部分が絡んで形になる

と言う過程です。

これは

理論的検討で骨組みを作り
物として集まる物をまとめ形作る

と言う設計過程と見ていくと、かなり良い対応です。

ソフトウエアの設計なら

主要な情報の流れとその制御で骨組み
それに細かな実情に合わせ完成度を上げる

となり、機械等なら

エネルギの流れとその制御が骨組み

となるでしょう。

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