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仕事で成功する知識活用

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40年ほどのメーカー勤務の経験から、会社生活で、知識を生かす方法について、色々と書いています。
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記事一覧

社会科学の実用化

現在の社会の変動は、激しいモノがあり、経営者などの指導的な立場の人には、その流れを見て将…

鈴木良実
5日前

実用になる学問発想

社会科学の知識や発想を、実用化する方法について、一つのアイデアです。今回主張するのは 世…

鈴木良実
4日前
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課長を育てるための教材

会社の課長研修で、使える作品をまとめました。これは、大きく分けて 知識不要のための教科書…

鈴木良実
13日前
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働くと本を読まない

働いている人は本を読まない、と言う趣旨の本が出ています。 私は、働いているときは、月に1…

鈴木良実
2週間前
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課長の教養

1. 会社は何のためにあるのか 会社は、顧客の必要とするモノを、継続的に供給できるようにす…

鈴木良実
2週間前
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記憶術

記憶は、適切な方法を上手に使えば、力が付きます。ここでは、記憶術について私の考えを披露し…

鈴木良実
2週間前
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文書作成に必要な力

総合職としての会社生活では、文書作成の機会が多くあります。そこで文書作成能力を高めておくと、時間の有効活用も出来ますし、自分の能力を正しく認めて貰えます。そのためここで、文書作成に必要な力について、説明します。 1 文書全体の制御1.1 目的と読み手の明確化 文書を作成するために、「何のために作成するか?」を明確にする必要があります。まず読 者と、彼の活躍する状況をキチンと想定します。同じ読者でも、目的によって要求する内容は異なります。 目的にあわせて、記述することで余分

現実の泥から結晶したモノ

説明を考えた、物の見方に 理論的に検討して現実例で肉付け 現実にあるモノを見ながら本質を…

鈴木良実
1か月前
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今あるモノへ敬意 その上で改善

色々な側面で、変化が生じています。しかしながら、変化が良い方向に向かうとは限りません。大…

鈴木良実
1か月前
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自己紹介

学歴・職歴私、鈴木良実は、昭和26年(1951年)生まれの男性です。 学歴は、某子国立大学の工学…

鈴木良実
1か月前
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出来る化の方針

西田哲学の発想で 「物事が出来るようになる」 について考えます。 西田哲学の発想では 現…

鈴木良実
1か月前

個人技と理論知識の相互関係

昨日の記事「出来る化の方針」で書いた 個人技での実現 について、もう少し説明を付け加えま…

鈴木良実
1か月前
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ノート作成事例

鈴木良実
2年前
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プラトンは何故対話篇を書いたか

プラトンは、多くの著作を残しましたが、その多くは ソクラテスを主役とした対話 形式です。この対話では 相手の思い違いを知らせる追求 が、特に目立っています。ただし 単純に間違い指摘だけではなく 魂にある本物を気づかせ生み出す 産婆術 を、プラトンは求めています。 なお、対話篇と言っても、パイドロス等では ソクラテスが (まとまった)神話を語る と言う形式もあります。 しかしながら、プラトンの第七書簡には 哲学の知識を持っていると称し それを書物に書いたり