「文系大学生が求める、最重要じゃないけどあったらいいなこんなもの。」という3年前の記事に対する回答

 大学に3年間通い、不本意ながら4年生になった私は、こんな昔の記事を発掘してしまった。とても若く、きっと希望に満ち溢れていたんだろう。そんな自分に対する返事として「あったらいいなこんなもの」に対する返信を書いていけたらと思う。

リストから考えた必要だったもの。

 21年の春、コロナ真っ只中に入学した私が必要だと感じたもの。それが上記の記事にもあるようなリストだ。照らしてみるとまるで「意識高い系」のようなほしいものリストが並んでいる。iPadかプリンターかなんて書いているが、なんか若いなと思ったりしてる。これから「あったらいいな」から抜粋して本当に必要だったか検証していきたい。

 ワイヤレスイヤホンは確かにあったらいいなだと思う。AirPods Proとかあったらよかったなと思っている。確かに21年に買っておけばよかった。今は円安過ぎてAppleの製品は値上げしちゃったくらいだし。
 でも必須ではないなって思う。確かに当時はあったらよかったものなのだろうけど、大学に通ったらぶっちゃけ必須じゃない。確かに耳からうどん生やすのはかっこいいけど、やすい中華の有線でも別に問題ないって思う。だからあったらいいなだった。

 アクロバットのライセンス。これは完全にいらないものだと思う。ぶっちゃけPDFをアクロバットで編集することってなかった。それのために1000円も月払うのは馬鹿らしい。Mac様にはプレビューという独自アプリが入っているのだし、もし直接編集したかったらiPad用のGoodnoteで編集することができた。だからアクロバットちゃんはいらない子。

 背景かカーテン。これは今でもあったらいいなと思っている。特に就活中。壁が汚い我が家はオンライン面接の場所にかなり困った。だからグリーンバックなり、カーテンなりはあったら少しは楽だったのかもと思う。

 最後にiPadかプリンターかと話している私へ。1年後に君は大学に通います。最初の頃はノートをipadで取っていましたが段々と取ることがだるくなります。そしてMacでノートをとり始めます。でもMacでノートをとってもなんだから授業が面白くありません。だから授業中にMacで色々なことをするようになりました。インスタ見たりとかゲームしたりラインしたり。大学4年の春、残された時間は短いと思った君はA4のコピー用紙にノートを取っています。だから何が言いたいのかというと、iPadでノートとかMacでノートとかは集中できません。21年にこんな大学生になりたくないと思っていた自分になることになります。

まとめ

 大学生活において「あったらいいな」は私の肌感覚、半分が必要だった。1年後対面の授業を受けるので、リモート用にものを揃えるのは無意味だったのではないかと思う。恥ずかしながらNo10として友達と書いているが、友達は大学でも確かにできた。でもそれ以上にそれまでの友達とのつながりを強く実感した4年間だったと思う。
 「あったらいいな」は必須じゃない。今あるものを大切にするべきだなって。