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すずうさ星空を見上げる〜ヴィンテージ

書きたかったことは山ほどあったのですが、なかなか思うように書き始めることができず、そうこうするうち、また色んな出来事と共に、色んな思いが重なって、そうすると、特筆するまでもなくあらゆる事がまるで仕組まれたように連動していくように感じるこの頃。
いかがお過ごしでしょうか。

普段、自分の姿がイメージとして脳裏に浮かぶことがあるのは私だけでしょうか。
そんな方もいるだろうと期待しながら書いています。

この私というのは、私であるけれど姿形はキッチリと私であるわけでもありません。
でもまあ、私です。

この私の事を、改めて考え始めたのは、実は書き始めたたった今です。

そういえば…

「ある時は〜〜
またある時は〜〜」
みたいなフレーズがありますけど、よく考えてみるとそんな風に、ある時期そのイメージがずっと続く時、というのがあるようです。

過去によく浮かべていたイメージをいくつかあげると…

「原色の色とりどりの花々が咲くところに白い石造りの噴水があり、その噴水に腕を枕に休息している私」
これは長かったです。
何年も出てきてましたし、今も、「リラックスした場面を思い浮かべて〜」といわれると、これが出てきます。

数年前は
「息をはずませた感じで靴の踵を整え、今にも駆け出そうとしているところ」
ちょっと、意気揚々とした感じがしますね。
自分でも今書きながら、当時の自分の気分を感じています。
今現在より、ほんの少しエネルギッシュだったような気がします。

そして今なのですけど、これはほんの数日前から始まったものです。


星を見ようと、夜空を見上げている

ただそれだけ。
何故だか分からず実際夜空を見てみた。
何故なのかがわかるかな?と思って。
見上げた時は分からなかった。
子供の頃から相変わらず、星座を探すのが下手すぎ。
ものすごい勢いで動いているように見せかけて、実際は微動だにせず。
あぁそうだった、動いているのは私の方。
公園で眠る
ジンベエザメの上。

星を見たかったのは、読みたかったからなのか?
そう思ったのは明け方だった。


草彅剛さんが、ヴィンテージデニムのマイコレクションを展示するというニュースが飛び込んできたのはそんな最中でした。
Instagramに投稿されたジーンズの写真に、画面越しに爆笑を贈り、「やっぱりさぁ」と心で呟く。
やっぱり半端ない🤣🤣🤣笑笑

アンティーク家具や雑貨は好きなのですが、ヴィンテージのことはよく知らなくてと、そう思ったら、ヴィンテージとアンティークの違いが気になりますよね。
調べてみるとなんだか曖昧な感じではありますが、価値のある古い物というところは共通していて、それが作られた年代で、100年以上昔のものであればアンティーク、100年経っていない位のものをヴィンテージと区別しているということです。
ヴィンテージで括られる年代のものにはあまり関心が向かなかったかなぁとおもっていたら、一時アメリカンドールが欲しいと思っていたことを思い出しました。
アメリカン・カントリーブームの頃です。
その後、御多分に洩れず、フレンチカントリーへ向かいました。

それはともかく、剛君は自身のYouTubeチャンネルで、このご自慢のヴィンテージをよく語っています。
それを見るのが好きなのですが、ヴィンテージデニムにさほど関心を持たない私がそれを好むのは、単にファンだからというだけでなく、そのヴィンテージアイテムへの愛を語る中で、そのアイテムがもつ歴史を語ってくれることがあるからなんです。
デニムならデニム、その色褪せた時にはボロボロのデニムを、いつ頃どんな方達が着ていたかという事を教えてくれるのです。
石炭の匂いや線路や汽車を整備する油の匂いがしてきそうなくらいに、すごくリアルに話している。
逞しく想像も入っているのでしょうが、その嬉々とした様子がとても好きです。

私は日本の古美術品を割とたくさん見てきた方だと思います。
だけど、美術品、芸術を観るにあたって、卓越した目というものは、無い方かなと思います。
どちらかといえば、自分の感性で見る方。
その感性の中で、その対象物が抱えている歴史を感じて、それを紐解くことが楽しいのです。

剛君のヴィンテージデニム愛はもちろん歴史的観点のみでなく、そのデザインや縫製などにも精通していて、本気でみれば何倍もの成果が返ってくるような、非常に素晴らしいものだと思います。
ヴィンテージ好きな方は既にYouTube等もチェックされていると思いますが、そうでない方もぜひ一度、ご覧になってみてください😊

これはデッドストックを育てたという話。
案の定、あんまりよく分かってない😂
けど、なんでか面白い笑

もう一度、伸びないデニムを履きこなせる自分になりたいという、うすーい願望を胸に抱きながら、今日のところはこの辺で✨

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