パンドラの嫁の“インスタントコーヒー”

皆さんおはようございます。

本題に入る前に、今日は前置きが少し長いです。

先日我が嫁が、急に娘に「明日は冬物の洋服を買いに行くよ♪　その後欲しい文房具を2つ選んでいいからね♪」とご機嫌で話しています（そんな予算を渡した覚えは1つもありません）。

その数分後、「パパ、今度平日の休みある？何かパパの好きなものをご馳走するよ♪」と、ノリノリなテンションで言い始めました。

ふふ～ん、これは何かあったな・・・。

夜、娘が寝た後、私の予想を確認します。

すず太郎「ねぇ、何かフリマで売れたのかい？」

嫁「え？何で分かったの？ちょっと勢いよく売れてさ～♪　チチコは売る才能があるんだね♪」

まあ素晴らしい結果です。

ただ、一応嫁の努力で手にした結果ですから、「私の好きなものをご馳走してくれる」というのは、「チチコの食べたいもの」に変えておきました（どうせ食べたいものを言っても、結局チチコの食べたいものになりますし）。

で、その週末私が土曜日仕事で、翌週の水曜日に代休を取る予定でした。

さらに翌々週の月曜日も休む予定だったので、平日休みが2回あった訳です。

土曜日、私が仕事だったので嫁と娘は近所のショッッピングセンターに買い物に行き、無事お目当ての買い物が出来たのでウキウキでした。

①翌週水曜日の朝・・・

すず太郎「おはよう」

嫁「パパおはよう～♪　今日バイトだから、お昼ご飯はスーパーで適当に買ってくればいいかな？」

すず太郎「あれ？どっか食べに行くんじゃなかったけ？」

嫁「あ～～～！！！お金おろすの忘れてた！！！当日おろすの手数料掛かるんだよ！！！」

じゃあ土曜日の買い物のお金はどうしたんだ？

※仏の心を持った私は、「じゃあ月曜日でいいんじゃない？」と何事も無かったかのようにチチコの忘却を許します

②翌々週の月曜日の朝・・・

すず太郎「おはよ～」

嫁「あ、パパおはよ～♪」

※その日は娘の喘息の定期健診（かなり良くなっているので儀式的なものですが）だったので、午後3時に病院に行く予定でした

すず太郎「今日病院でしょ。それまで時間あるから昼ご飯食べに行くの？」

嫁「え？今日ばーちゃんと買い物行く約束したんだけど、パパ何かあったけ？」

※まあ想定内です。言うかどうか迷いましたが、一応言ってみようかと決心。

すず太郎「あ～、今日昼ご飯ご馳走してくれるとかいう話じゃなかったけ・・・。」

嫁「あ～～～！！！　パパ～～～！！！」

※だから忘れたんでしょ？

嫁「チチコ（娘の）買い物またしちゃったからお金が・・・」

※もう金無いんかい・・・

すず太郎「いいよ別に（これもまた、想定内ですから）。じゃあ私は病院まで自由時間だね。」

嫁「パパごめん・・・。」

嫁「あ～～～～～～！！！！！！！！！」

すず太郎「どうした？」

嫁「チチコもうダメだ！！！　今コーヒー作ろうと思ったらふりかけ入れちゃった・・・」

※これを入れました

お湯入れたら飲めると思いますけどね。

おわり