我が家(嫁と娘)の「ウサギとカメ」
ある時、ウサギに歩みの鈍さをバカにされたカメは、山のふもとまでかけっこの勝負を挑んだ。かけっこを始めると予想通りウサギはどんどん先へ行き、とうとうカメが見えなくなってしまった。ウサギは少し疲れていたので、ウサギは少しカメを待とうと余裕綽々で居眠りを始めた。その間にカメは着実に進み、ウサギが目を覚ましたとき見たものは、山のふもとのゴールで大喜びをするカメの姿であった。
皆さんおはようございます。
「ウサギとカメ」の話、ご存知ですよね。
今日はこの童話とは全く関係ない、ウサギとカメの話です。
先日我が嫁と娘が近所の子供達と遊んでいたところ、近くの用水路でカメを発見。
聞くと、大きさ20センチぐらいのなかなか立派なカメだったとのこと。
子供達は5~6人ぐらいでカメと戯れたようです(一歩間違うと浦島太郎みたいな展開も考えられますね)。
「どうやって遊んだの?」と娘に聞くと、
・頭をなでた
・抱っこした
・アゴをなでた
・スケボーに乗せた
・(最後は)近所の男の子が用水路に放り投げた
とのこと。
あながち浦島太郎も間違っていませんでした。
となると、それを救った我が嫁が竜宮城に向かうのかと思いきや・・・我が嫁はカメがあまり好きでは無い様子。
娘「ねぇチチちゃん、カメ飼いたい!!」
嫁「カメねぇ。チチコはウサギの方がいいな。ウサギの方が可愛いじゃん♪」
※数年前まではウサギを飼う話だったんですが、誕生日プレゼントが他の物に変化を遂げて、早数年経過中。
娘「え~、カメだってかわいいじゃん。今日だって懐いてたし。」
嫁「じゃあさ~、(娘が)カメ博士になったら飼ってもいいよ。カメの育て方とか勉強してさ~、詳しくなったらね。」
※浅はかな大人のごまかしです。
ここからの娘の気合が凄かった。
普段絵を描いている自由帳10枚ぐらいにタブレットで調べたカメの飼育方法をガンガン書き始めたんですよ。
私の見る限りこの時点でカメ博士になってたような感じだったので、もはやカメ確定じゃないかな?と思ったんですが、その日は夜遅かったので娘も寝ることに。
不安を感じたチチコは、夜1人でスマホでカメについて調べます。
嫁「パパ~、どうしよう。カメ飼うのかな?」
すず太郎「え、カメ博士になったら飼うんでしょ?」
嫁「う~ん、飼うのはいいんだけどさ~、1つ問題があってさ~。」
すず太郎「何?」
嫁「カメって40年ぐらい生きるんだって!!そんなに生きたら私たち死んでるじゃん!!」
知らんがな。
一応嫁には「そのぐらい生きたら竜宮城に連れてってくれると思うよ」と言ったら、「そんな訳ないじゃん」と珍しく即答されました。
ちなみに、娘がカメを飼いたい理由は、
・かわいい
・懐く(なつく)
・(カメが)大きくなったら乗れるらしい
だそうです。
我が家の「ウサギとカメ」論争はまだまだ続く・・・。
(一旦)おわり
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