じーちゃんのお汁粉
皆さんおはようございます。
ばーちゃんが入院していたので、最近実家でじーちゃんと夕食を共にする機会が2週間ぐらい続きました。
基本的には我が嫁チチコが夕食を作るのですが、自由の塊じーちゃんは自分の食べたいタイミングでしか食べません。
我々が19時に食べるとすると、だいたい21時ぐらいからスタートするんですね。
まあそれはじーちゃんの自由なので特に問題はないのですが。
ただ、我々が食べ終わると「これでお腹いっぱいになったのか?」と心配になる訳です。
当然我々はお腹一杯状態なんですが、そこも自由の塊じーちゃんが先日、冷凍庫に餅が大量に入っているのを思い出してしまいました。
「お前たち腹いっぱいか? あの餅で汁粉を作ったら美味いぞ~。」
と、急に思いついてしまいます。
結構元気よく「お父さん、お腹いっぱいです!!!」とは言いましたが、「そうかそうか」とお汁粉を作り始めてしまいます(全く聞いていないのは嫁一家のDNAに違いありません)。
聴こえているはずですが、都合の悪い音はカットされるノイズギャザリング機能が付いているのでしょう。
で、満腹後のデザート?のように人数分のお汁粉が食卓に並びます。
まずじーちゃんが実食。
「これはバカうまだな!!! すず太郎君も食べてみなさい!!!」
良く出来たみたいです。
私も実食。
「(心の声)マズッ!!!!!!!!!!!」
チチコも実食
「じーちゃん、これ味無いよ!!!!!」
本当の厳しい指摘です。
実際、じーちゃんも味がしない事に気付いていたみたいです。
小さな声で、「やっぱりそうか?」と聞き返してましたから。
まあおちゃめな行動として、その日の夕食は終了。
で、翌日。
嫁「ねえパパ~、今日の晩御飯どうしようか~。 もうネタが無いよ~。」
すず太郎「え? お汁粉でいいんじゃない?」
※敢えて昨日の再来をイメージしました
嫁「え? おしっこ?」
絶対ちゃんと聞こえてるはずだよ。
これ絶対じーちゃんの遺伝だな・・・。
おわり
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