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【書評】営業は営業だけじゃない!全体を見よう!

本書は渋谷製菓の営業職である久津木千歳が社内の営業の見える化プロジェクトのリーダーとなり、社内に存在する問題点(主に営業に関わる)を見える化して業績を向上させていくストーリーだ。タイトルからは営業のみに特化しているかのような印象を受けるが、営業だけでなく会社のいろいろな部門と情報を共有することの大事さが感じられる内容となっている。

あなたは日報をしっかりと書いていますか?

ただ漫然と日報を書いていませんか?

かくいう私がそうであった。日報は記録しているものの、いつしか同じ日々の繰り返しとなり、工夫して書くようなことはなかった。

しかしそれでは何の意味もない!

事実→推察→次回予告

この流れを意識することで日報は今までとは異なる味わいを生み出す。私も、ただ漫然と日報を書いて終わりではなくこの流れを意識して次につなげていく必要があると強く感じている。


ビジネス書のまんがでできるシリーズや、まんがで分かるシリーズは実に分かりやすい!

営業のプレッシャーと戦っている人、会社全体の売上を上げたい役員、営業について難しいイメージを持っている人など多くの人にオススメできる。ぜひ楽しく読みながら、営業の見える化を実践していってもらいたい。


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