隔離ライフ @ 成田帰国 2021.3 (1)

2021年3月現在の状況です。状況は結構変わったりしますので最新の状況はご自身で必ずご確認ください。

世知辛い昨今のご時世でも、海外へ行かねばならないお仕事はあるわけで、自分もそんなお仕事で少々海外に出かけていました。

当事者であっても最初は調べないと整理しづらい、COVID-19関係のいろいろな隔離の種類。世間一般で「ホテル隔離」と言われるものには、物騒レベルの高い順に以下の3種類があります。

1. 病院の代わりにホテルでの療養 = ホテル代・食事代は税金
2. 海外から入国後、3日後(6日後)の検査結果が出るまでの待機 = ホテル代・食事代は税金
3. 海外からの入国者全員に要請される「検疫所長の指定する場所で14日間待機」(いわゆる自主隔離) = ホテル代に泊まる場合のホテルは自分で探してホテル代・食事代は自己負担

海外から帰国する場合、原則、PCR検査陰性証明書が必要で、陰性であることが前提ですから、2.または3を想定して帰国することになります。

2.の対象となる国はリスト化されています(変異種が出ている国が基本ですがそうでない国も含まれています)。2.の場合は、成田空港での検査で陰性が確認された後、ホテルに軟禁、その後、追加で1回検査です。ここで陰性であれば、3.になります(すでに軟禁された期間は通算されます)。

2.な方の(食)生活はこちらが参考になると思います。
ホテル隔離メシが生んだ英独戦友記録
https://togetter.com/li/1684302

2.の対象ではない国を出国して、2.の対象となる国の空港で(入国はせずに)乗り継いで帰国した場合は3.です。

自分の場合は、3.でした。3.の場合は成田空港での検査で陰性確認後、入国、その後、公共の交通機関を使わずに自宅等に帰るか、公共の交通機関を使わずたどりつける(検疫所による無料バスでたどりつける)成田空港・成田駅近辺のホテルに移動することが現実的な選択肢になります。

自分は諸般の事情により、自宅等ではなくホテル滞在を選ぶことにしましたが、ホテル選びが結構難関でした。旅館業法第5条では、同条各号に該当する場合を除き宿泊拒否をしてはならないということにはなっていますから表立っては書けないものの、海外からの帰国後の待機目的の予約は断るというホテルもあるようでした。

ご迷惑をおかけするのも本意ではないので、以下のホテルを探してリストアップしました。

1. ホテルの公式サイトで、(予約を受け付ける前提で)「待機目的で滞在を考えている方向け」のお知らせを出しているホテル
2. 宿泊予約サイトのレビューで「待機目的で泊まりました」といったレビューが書かれているホテル

次に続きます。

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