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献血、やれるだけやったら最高回数は何回になるんだろう。(2)

メンタルがヘラったり、かふんかふんな今日このごろですが、献血するなら楽しくしたいですね。問診のお医者さんに「うわ゛」と言われて気分が悪かった経験もある自分です。こんにちわ。

ドラム缶は1缶200リットルくらいだそうです。400mL献血なら500回分、200mLなら1,000回分です。イメージをお借りしました。

こちらの記事の続編です。「年間」ではなく、「52週間」の上限回数になったところを踏まえて数え直してみました。

年間献血回数上限の変遷

成分献血導入前

200mL献血のみ、月1回と聞いたことがあり、年間回数上限は別途の規定なし(つまり月イチでぎっしりした場合の12回/年が上限)ということでしょうか。公式なソースがどこかに出ていたら教えてください。

成分献血・400mL献血の導入後

これらの導入は1987年4月1日です。

成分献血は年間24回(血小板成分献血1回は2回に換算するので血小板成分献血のみの場合は年間12回)。

全血(200mL・400mL献血)は男性は年間1,200mL、女性は800mL。つまり200mL献血なら男性6回、女性4回。400mLなら男性3回、女性2回が上限です。

なお、2018年4月1日から「年間」の定義はこれまでの「過去1年間」(1年前の同月同日の翌日からの当日まで)から「過去52週間」(52週間前の同曜日の翌日から当日まで)に変更されました。「52週間で成分献血を24回と200mL献血を1回ぎっしりやる」みたいな献血マニアにはやさしい変更です。

献血できる年齢

条件はいろいろとありますが、16歳で献血デビュー、18歳で成分献血デビュー、70歳になったら献血引退です。(70歳になる誕生日の前まで献血は可能です。)

ということはぎっしり献血してみると、

現在の日本赤十字社の規定に基づいて計算をしてみました。

16歳、17歳で男性なら計12回、女性なら計8回。

18歳から69歳の52年間は、以下のとおりです。

「52週間+1日」/年×52年+閏年(2月29日のある)年数
≒52週間×52年+52日+13日
≒52週間×52年+65日

計算上「成分献血24回+200mL献血」の計25回を52週間に1セット、これを52セット合計1300回。さらに65日間ありますから成分献血を3回+引退記念献血は次までの感覚を気にしなくていいのでお好きな献血をできそうです。

16歳から69歳までの合計では男性が1,316回、女性は1,312回というのが正解になりそうです。

なお、200mL献血は今は・・・とか、成分献血と400mL献血は昔は・・・というご指摘は面倒なので受け付けませんが、成分献血導入と同時に18歳になった方が、成分献血導入以前に24回、導入以降に年間(2018年4月1日以降は52週間)に25回をぎっしりするパターンが、最多回数になるのではと思います。

でも、マイペースで楽しくできるのが一番です。「うわ゛」なんて言われることなんてなく。

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