見出し画像

貯金数万円の20歳が持っていた資産

気がついたときには、貯金が数万円しか残っていなかった。
各種税金を支払うと手元に残るお金はわずか。危機的状況である。

そんな時にふと、私には資産があるのではないか。と思い出した。
車、である。
もしかしてこれを手放せばお金になるのではないか?その考えが頭をよぎった。

私は18歳の時に免許を取得して以来、車に乗っていて
車があることは当たり前で、車を売るなんて考えたことがなかった。

しかし、よくよく考えると
私は今ほとんど車に乗っていない。(国内外をうろうろしているから)
それにも関わらず、車は所有するだけで年間そこそこな金額がかかる。
改めて計算してみると
自動車保険・税金・車検やメンテナンスなど、中古軽自動車が買えるくらいの金額が年間で吹っ飛ぶ。

ここで初めて、ほぼ乗っていない車には高すぎる額を支払っていたことに気がつく。
今のお金のない私には、この固定費・維持費を削る他ない。

そして車を手放すことを決心する。

この出来事をきっかけに、自分の固定費を見直してみた。
すると不要なものが出てきた。多数のサブスクである。
当時は絶対に必要!私のライフライン♪と思っていても、数年経つと不要なものに変わっていったりする。

無意識に染み付いている生活の質を落とすことは難しいし、できればしたくない。だが、意外と無くても生活できたりする。

お金は無限ではない。だからこそ
自分が絶対に譲れないもの
を見極め、生きていきたい。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?