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【絵本紹介】モダンなわらい「3びきのこぐまさん」

笑うことは泣くことより、よっぽど奥が深い。
子どもの頃のくやし泣きと大人になってからのそれに、
感情の違いはさほどないと思う。
きっと、私の情緒は笑うほうに貪欲らしい。

思わず笑ってしまう
笑みがこぼれるような絵本がある。

こぐまさんたちの顔の形が印象的


ドイツ留学を経てセンスを磨いた、Tomこと村山知義とその妻である 村上壽子の、夫婦共作絵本の代表作「3びきのこぐまさん」。
この絵本は今から約99年前(!!)の1924年から、
28年にわたり雑誌「子供之友」に連載された絵ばなし。3びきの仲良しこぐまさんとその家族のほのぼのとした日常を簡潔な言葉と絵で表現した物語を12話収録。1986年に絵本の形で復刊され、版を重ねています。

その顔て、ネクタイとつりばん。

当時の子どもたちは、どんな気持ちでこの絵本を読んだのだろう。
大人になってからこの絵本に出会った私には
モダンでハイセンスな笑いの世界が広がっていて
とにかくおしゃれ!でかわいい絵本という印象。
こぐまさんのたち表情の可笑しみ、
3びきそれぞれの洋服もとても変わっているし、
場面の表現がマンガちっくなところも面白い。
もくじのページのデザインも素敵だなー
と、思ってみると、堀内誠一さんが装丁していた。
やはりハイセンス。

★開催決定★
nicoroお絵描きワークショップ
「わらうぬり絵」

【日時】2023年5月5日(金) こどもの日
【時間】午前 11:00-12:00 / 午後 13:00-14:00
【対象】3〜6才 
【料金】こども1人 1000円 ★要予約
【場所】more revery (モアリブリー)

ワークショップ参加ご予約はコチラ
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<メールでご予約ください>
morerevery@gmail.com

❶お子様の名前と年齢
❷お子様の人数 / 親御様の人数
❸参加希望時間(午前 or 午後)
*乳児がいる場所はお知らせください。


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