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ピアノのべんきょうはひとりでするもの?

個人ピアノ教室の【ピアノひろば すずらん教室】は、個人レッスンですから、いつもレッスンは1対1が基本です。
でも月に1度だけ、仲間たちと会える日があります。
それが、「みんなでべんきょう会」の日です。

みんなでべんきょう会って何?

楽譜っていつも見てるはずなのに、意外と音符以外に何が書かれていて、どういう形で表されているかが見えてません。
いつも通る道のお店がある日解体されてても以前何があったところだったのか思い出せないこと、よくありませんか?
一度でも入ったことがあればたいがいは忘れないはず。

楽譜を知るには楽譜を書くことが1番!
音符だけを見るのではなく、全体的に楽譜を把握する力をつけられます。

何を書くかというと、先生が弾いた音を楽譜におこします。
ご存知の方もいらっしゃるかも知れませんが、これは音楽用語で聴音と呼ばれる、楽譜を書き取る訓練です。

耳コピが出来るようになり、それを楽譜に出来ます。
ピアノを弾ける、から更に一段階レベルアップ出来て、自慢出来る技術ですよ!

レッスンを始めて

この会を始めて1年が経ちました。
年末年始やコロナ感染予防で出来ない時もありましたがこれまで10回開催してきました。
1枠3、4人ずつの生徒が一緒にやっています。
毎回メンバーが変わるが面白いようです。

このくらい進められるかな、楽しめるくらいの難易度なのかな、と事前に想定して準備をします。
結構予想に反することも多いです笑
でもできなくてもいいんです。
ゆっくりじっくりあきらめずにやって欲しいです。

レッスン進行は、ゆっくりペースの子に合わせています。
普段のレッスンでも読譜が得意ではない子がみんなと楽しんで理解できる場所を作る、という目的もあります。

すぐに出来る子が飽きてしまう時間ができないよう、最近は別のクラスにまとめてやるようにしています。

みんなでやるのを私もけっこう楽しんでいます。
おしゃべりもしてよしとしています。
私と2人だけの姿と、子ども同士の姿の違いも、みてて面白いですね。
ここだけの話、女の子もう◯ちの話が大好きなようです。

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今と未来について

現在はオンラインでの開催となっています。
オンラインのアクシデントがあった時に声が届く範囲に保護者の方にいてもらっているためか、わりといい子ちゃんでみんなやっています。

レッスンの内容は少しやり方は変えますが、オンラインでも出来るなと感じています。


未来にやりたいことは、生徒が作る発表会をやることです。

をするか

とやるか

でモチベーションが変わってくるはず。
今からお互いを知る時間を作ることも実現する一歩になると思っています。

今回はみんなでべんきょう会についてのお話でした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。






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