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女性がひとりで海外旅行へ行くときに気を付けたいこと【早寝早起きが◎他】

こんばんは、すずらんです。

19歳の時から、バックパッカーで女一人旅が趣味の私。29歳になった今までで約30カ国50都市を訪れました。女の一人旅って、危ないですよね。でも危ないことを自覚して、きちんと対策・予防していた私は、今まで一度もスリや危険な目にあったことがありません。(もちろん運が良かったというのもあると思いますが)

そんな私が、海外を一人旅するにあたって気をつけていたことを3つご紹介します。女ひとりで海外へ行く際は、絶対に守ってもらった方がいいと思います。

1つ目:夜に一人で外を歩かない(早寝早起き)

当たり前のことかもしれませんが、これが結構肝だったりします。私が海外で最も意識していたことです。海外に行くと、せっかくの滞在時間を目一杯楽しみたいという気持ちがあるとは思います。しかし、何かあってからでは遅いのです。

私は、周囲が暗くなったら宿泊先に戻り、シャワーを浴びて翌日の準備をします。周囲が暗くなったらというのは、地域や季節にもよりますが19時〜20時頃のイメージです。

繁華街でかつ、宿泊先までの帰り道は人通りのある道の場合は、多少は大丈夫かもしれませんが、用心するに越したことはないでしょう。

その日の散策を早めに終わる分、朝の動き出しを早くします。22時には就寝して、6時には起床します。朝の空気って、ひんやりしていてとても気持ちがいいことと、有名観光地でも人が少ないので写真を撮りやすいというメリットがあります。私はバルセロナ市街や、ヴェネツィア、サントリーニ島などの混雑必至の超絶景スポットに早朝に訪れて自分が満足いくまで写真撮影をしていました。

二つ目:パスポートと大きなお金は首から下げて服の中

こちらも当たり前のことかもしれませんが、絶対に守るべきことの一つです。鞄の中に入れて、鞄をしっかり持っていれば大丈夫だと思うかもしれませんが、手練れの犯罪者に本気で狙われたら間違いなくアウトです。

チップや軽い食事代程度の、盗まれたとしても大事には至らない多少のお金はポケットや鞄の中に入れてすぐに取り出せるようにして、パスポートやクレジットカード、高額の紙幣は貴重品袋に入れて首からぶら下げ、服の中に入れておくべきです。

貴重品袋は、怪しい人がいなさそうな高級店やトイレ、宿泊先の部屋の中など、極力人目につかないところで出し入れをします。これを徹底することでスリやひったくりのリスクを大幅に軽減できると思います。(正確には、スリやひったくりにあったとしてもローダメージで済む方法ですが)

三つ目:声をかけてくる人を信用しない

一人旅で困っていた時、親切に声をかけてくれる人がいると思います。もちろん、純粋な親切で声をかけてくる人もいるので、道を聞くなどのコミュニケーションは一人旅で欠かせないでしょう。しかし、中には下心や窃盗目当てで近づいてくる悪い人も少なからず存在します。私が気をつけていたことは、以下3点です。

①基本的に男性には用心する。自分と同じ旅行者か、家族と共にいるパパ的なおじさんもしくは、彼女とデート中の小綺麗な男性にしか話しかけない・相手にしない。

②行動を共にしようとしてくる人は、逃げ切って撒く。「もしかしたらいい人で友達になれるかも」と思っても絶対に信用したり、油断しないこと。油断したところで、カメラや貴重品を盗むつもりだと常に疑って用心する。

③ストレートに金銭を要求してくる人もしくは、物を買わせようとしてくる人は相手にしない。

もちろん、誰しもが悪い人とは限りません。中には本当に親切心を持ったいい人もいるでしょう。その人がどうなのか、結局は自分の直感で判断せざるをえないでしょうが、基本疑ってかかる方が安心です。

ちなみに、外国人であっても日本人であっても同じです。海外で日本人と遭えば、少し安心したり嬉しくなってしまうことがあります。しかし、日本人だからといっていい人かどうかはわからないので、用心するに越したことはありません。実際、私の友人で、現地で出会った日本人と行動を共にしたら一眼レフカメラを盗まれたという話もありました。

以上、トラブルのない女一人旅を実現するために、私が気をつけていたポイントをご紹介しました。多少面倒であっても絶対に気をつけた方がいいと思います。楽しい一人旅は、楽しい思い出できちんと終わらせましょう!


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