ド素人がド素人なりにソフトウェアの品質を考えた結果
以前、自分の経歴とかを書いてから、はや2年?3年?
何と現在、ゲーム業界から離れ、ソフトウェアのテストアーキテクトへの道を歩み始めました。
テストアーキテクトとか言っちゃうと、とんでもなく果てしない道のりです。定年までになれるのかどうか。
まずは一端のテストオペレーターにならなくては。
それで。
今の会社へ入社する際、最終試験で質問されたことがあります。
それが表題にもある【品質】ってなんだ?です。
ド素人がド素人なりにソフトウェアの品質を考えた結果、
【使う人が喜んでくれる、喜んで使ってくれる人が多いもの】
みたいなことを答えました。多分。
正直テンパり過ぎて何も覚えてないーーー!!
最初の面接で「君はもう8割くらい大丈夫👌」って面接官から言われて緩んでいた心に、
最終面接でされた偉い人からのこのぼんやりとした質問が
グサッ
っと刺さってその後の質問とか自分が言ったこととか何も覚えてなくて、
辛うじて自分が会社でやりたいことを話したけど、
全く手応えがなくて、同じ会社を志望してた子に泣き言もらしてしょんぼりしてたんだよ。。。
それでも、何故か内定を下さり、今は研修に励んでおる次第です。
で、
品質って。
上では思い付きとしか言いようがない答えを出したんですけど、
実は世の中では永遠のテーマらしく。
ただ、自分がソフトウェアを世に送り出すんだったら、
少なくとも自分が使って満足するものがいいな、と思うんですね。
だから、
工数が足りない、予算が足りない、でやっつけ仕事なソフトウェアって、多分売れない、流行らない。
売れないから、次のプロジェクトにお金がかけられない。悪循環。
品質のよいソフトウェアを作るために必要なことって、
実は会社内の役員とか偉い人たちの意識改革、教育だったりするのでは?
テストにお金かけたくないとか、気持ち分かるけど、
そのブロックがなければ、開発はもっとじっくりソフトウェアを作れるのかもしれません。
じっくり作れたら、欠陥がもう少し減らせるのかもしれません。
あと、安かろう悪かろう精神を野放しにしているのも、
よろしくないのかもしれません。
学校教育から、品質を考えてみてもいいのかもしれません。
良いものには必ずお金がかかるものです。
かけたらかけただけ、自分に返ってくるんだと。
何かもう、精神論っぽくなってきた。
結局、世界からお金がなくなって仕舞えば。
純粋にモノづくりに励めるのかもしれませんね。
とまあ、ド素人の考えなので。このくらいで。
いつか自分がここに書いたことが何かの役に立つといいな。
とりあえず今日も研修だー!テスト技法でぐるぐるしている私でした。
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