2023年11月の振り返り(ギフト)と12月のテーマ
★11月の振り返り
・進撃の巨人、完結
ついに完結してしまいました。原作である漫画は二年前に完結していましたが、11月4日をもって、待ち望まれていたアニメの最終回が放送され、ついに完結しました。
一生に一度、最初で最後の『最終回のリアタイ』をしました。
最終回の放送に向けて、数日前から自分の中で進撃の巨人熱を高めていき、脳を進撃の巨人モードに切り替えていき、当日に臨みました。
放送中はほぼ泣いてました。
それと同時に「これで本当に終わってしまうのか」という、進撃の巨人を追いかけ続けていた日々が終わりを迎えることに、言い表せない虚しさと悲しさを覚えました。
物語のエンドロール、そして最後の『The End』の文字をみた瞬間、大泣きしました。
終わってほしくなかった。
そう思いました。こんなふうに思ったのは生まれて初めてです。
そしてきっと、こんなにも幸せな悲しみを感じられることは、もう二度とないだろう。そう悟りました。
けれど、最高の漫画が最高のアニメとして完結したことが、ファンとして何より嬉しかったです。
また、声優さんや製作会社さん、アニメーターさん、進撃の巨人に関わってくれた全ての人たちのおかげで、この進撃の巨人という唯一無二の素晴らしい作品が、『完結』まで辿り着くことができたんだと思います。
今日まで進撃の巨人を紡いできてくれた全ての関係者に感謝しかありません。本当にありがとう。
・離れている時間がキャラや物語を育てる。
夏に書き始めた小説の執筆が、現在ストップしています。色々と諸事情がでてきて執筆に充てる時間がなかなか捻出できなかったことがあり、作品作りからは遠ざかっていました。
ですが、作品のことを考えなかった日は一度もありません。ずっと、頭の片隅で、この物語について、キャラについて考えています。
そして、執筆から離れていたからこその気づきや発見もありました。
キャラについてひとりひとりの理解が深まったり、こういうエピソードを入れよう、入れたほうがより魅力的になるぞと気づけたり。
物語に対しての新たな発想力は、むしろ少し離れた場所でこそ生まれやすいものなのかもしれません。
離れた時間が愛を育てるという言葉がありますが、小説も全く同じで、『離れている時間が物語やキャラを育てる』そんな気がしています。
8月に『遠回りすれば魅力的になる』という気づきを得たおかげで、執筆から離れている時間に焦りを感じることはありませんでした。
ただ、実際に離れてみて、今回のような発見があったので「やっぱり最速が全てじゃない」「遠回りすることでより魅力的な姿に生まれ変われる」と、身に染みて感じました。
また、7年前の小説に触れたことで、今の執筆に活かせる発見もあったので、それも全部今後の作品作りにぶちこんで、どんどん作品の質を上げようと思います。
・自分の脳みその外側へ。新世界に出会おう
かんころラボのまりりんの演奏会に足を運びました。
まりりんの演奏会を聞きにいったのは今回で二度目。一度目は二年前でした。
その一度目の演奏会で、音楽の虜になりました。音楽ってこんなに素晴らしいんだと、音楽の凄さを知ってしまいました。私は音楽に全く詳しくないのですが、そんなもん全部飛び越えて、心と身体に訴えかけてくるものがあり、だから今回も絶対行きたいと思ってました。
二年越しに音楽を目の前にして、やっぱりすごいと思いました。理屈抜きですごいと、素晴らしいと思わせられました。
自分の細胞にビシバシと音の粒が襲いかかって、それが弾けて、ビリビリと身体の内側に響きました。なんだろう。二年前と同じで、生の音楽ってなんてかっこいいんだろうと、感激してしまいました。
自分の知らない世界に踏み込むことで、今までの人生で出会えなかった人、物、ことにたくさん出会えて、やっぱり楽しいなと。人生って面白いなと思いました。
こういう生の経験は人生においても大事だし、直接ではなくとも、回り回って小説にも活きるので、もっとたくさん経験値をためたいなと思ったし、何よりもっと脳みその外側に出かけたいと思いました。もっと自分の世界を広げたい。豊かになりたい! 豊かになればなるだけ人生は楽しくなる!
★12月のテーマ
もうあとひと月で今年も終わりなんて……早すぎます(笑)
とりあえず、7年前の小説を完成させてアップする!!!! 何が何でも!!!!!笑
また、年末で慌ただしくなると思うので、体調優先で、ゆったりのんびり過ごせるといいな。
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