01:はじめに

 親戚のツイッターアカウントが、ツイッター上でB'zファンからの悪質な晒し行為、誹謗中傷の被害にあいました。ただ、SNS上で互いに匿名である為に、あるいは、その内容的にも、刑事事件化や民事的な対応は困難であると思われ、私は「無視するのが一番」と考えておりました。
 しかし、B'zファンだった親戚は、同じB'zファンからのその中傷によって心を病み、今まで大好きだったもの(=B'z)を失うことになりました。親戚の悔しさ、無念を思うと、私は黙っていられませんでした。
 また、加害者は、親戚だけでなく、他の多くの方にも同様の行為を行っていました。意見の合わない者は全て敵(もしくは悪)と見なして一方的に晒し、誹謗中傷、脅迫するその加害者に私は大きな憤りを感じ、親戚の為にも何らかの措置を検討すべきだと思いました。
 そして、手を尽くして加害者に対抗する手段を模索しましたが、正直に申しますと、「同定可能性」の壁にぶち当たり、どうにもなりませんでした。
 ただ、それでも私は、加害者や加害者に加担した者達に関する事実確認、実態把握を地道に続けました。そして、B'zの公式組織(B'z PARTY=B'zの公式ファンクラブ)へ事実を報告し、ファンクラブの会員がB'zの名を語って悪質な中傷行為を行っていることをB'z PARTYとして確認していただくよう申し入れました(もって、被害に遭われた皆様にとっての救済となることを目指しました)。

 今般、ここに経過を残すことに至ったのは、B'z PARTYから私の申し入れに対する回答をいただき、事実を詳らかにする時機が来たと判断したのが一つ。もう一つは、加害者はその後も一方的に誹謗中傷を繰り返しており、今後、大きな問題となる可能性もあることから、何かが起こった時に備えて経過を記録として残しておいた方が良いと思ったからです。
 さらには、誹謗中傷に対する被害者の最近のスタンダードとして「被害回復の為に事の顛末を公表し、謂われのない汚名を拭い去りたいと思うのは当然であり、正当な行為」というのがあり、全くその通りだと思うからです。私がここに事実を記録することは、私の親戚だけではなく、被害にあった大勢のB'zファンの方の名誉を回復する大変意義のあることだと考えます。

02:前置き
03:B'z PARTY回答要旨
B'zファンによる誹謗中傷に関する記録記事:前編

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