B'zファンによる誹謗中傷に関する記録:前編14

 この頃、D氏が「複数公演参加をツイートすることが非難される風潮」について言及するツイートを行います。当然、その風潮を否定的に捉え、公演参加数の多寡に関わらず、ツイートは自由に行って良いものであるとの主張を行います。加えて、複数公演参加についても肯定的な見解を述べました。
 勿論、D氏もwashから攻撃対象としてロックオンされ、washやwashのフォロワーから激しい中傷、侮辱を受けることになります。

 ここで注目すべきは、「複数公演参加をツイートすることが非難される」ことが「風潮」とまで表現されるほどになっていたということです。
 当時のツイッター界隈のB'zファンの間では、washの主張が「風潮」と表現されるほどに広まり、複数公演参加者を晒して誹謗中傷することがB’zファンにとっての正義になっていました。
 それは、ツイッター界隈のB'zファンのモラル、人間性の低さを如実に物語っています。チケットを取れなかった悔しさは、ファンにとって非常に大きなものだと思います。しかし、その悔しさの責任を他人に転嫁し、washに同調して他者を誹謗中傷することがB’zファンのスタンダードになってしまっていたことは、B'zファンのマナーやモラルというものが一般的に許容できる範囲を激しく逸脱したものであったことの証だと言えるでしょう。

 日本の音楽の第一線で長きに渡り活躍してきたB’zですが、そのB'zのファンとは、この程度のものなのか。B’zのお二人は真摯に音楽やファンに向き合っているものと思っていましたが、一方でそのファンのモラルの低さ、マナーの悪さはB’zとは真逆の位置にあるようです。

B'zファンによる誹謗中傷に関する記録記事:プロローグ
前編13
前編15

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