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本物の金木犀みたいな香水

金木犀の香り、大好き。なのに秋の長雨ですぐに消えてしまう。しかも私はひきこもる仕事なので、嗅ぐチャンスが極端に少ない。そこで、webで本物の金木犀の香りに近いと言われていたコロンを買ってしまった。


つけてみると、確かに本物の金木犀の香りがする。再現度の高さにびっくりした。ただ、ゲランなんかの金木犀の香水に比べると奥深さは無い。ちょっとおもちゃっぽい香りかな、失敗したかなと思ったのだけれど、つけ続けたらはまってしまった。優しい香りでじゃまにならないと言うか、むしろ幸せになってしまう。

季節の花はすぐに散ってしまうから、香りだけでも手元に残しておけたらいいのにね。

香りで思い出したけど、フィガロジャポンの連載企画でアトリエに斎藤工さんがいらしてくださったことがある。それがなんかもう、対面した瞬間からすごいいい香りで嗅覚を司るどこかが震えたかんじだったので書き記しておきたい。あの時は思わず瓶に空気を詰め込んで、斎藤さんのファンの方々に配って歩きたい気持ちになった。なにをどうしたらああなれるんだ…


私は作品を通じて「生きながら生まれ変われる」ことを証明したいのです。そのためには「命のありか」と「心のありか」を解き明かさなければなりません。2020年は自分の子宮の音を録音する予定。いつか子宮コンサートを開きたい。頂いたサポートはそれらの研究費用とさせて頂きます!