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日記

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日記や展示の告知です。
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#ヨウジヤマモト

首を切り落とした絵を服にしたヨウジヤマモト。それを着た斎藤工さん。

GQ japan 3月号に、ヨウジヤマモト x 内田すずめ ロングシャツが登場しています。なんと、俳優・映画監督の斎藤工さんが着用下さいました。 ダークなリップとウェッティな前髪がたまらん。ヤバい香りが匂い立つというか、映画の登場人物だったら絶対事件に巻き込む側の役でしょう。普段は甘いマスクなのに、こんなモデルもされてしまうんですね。すごい。 原画はこちら。 ↑「ゆりかご」内田すずめ 紙、鉛筆、アクリル 2019年 生まれ変わりたくて、自分の顔を入れ替えてしまいたくなっ

瞬殺のジクレー

大阪のイベントが初日を迎え。 限定10部のジクレー(版画)は開店前に並んで下さったお客様で完売だったそうです。お迎え頂いた皆様ありがとうございます。SNSで気にして下さった遠方の皆様もありがとうございます。 もうちょっと部数を増やすべきだったかという思いもありつつ、10部限定にしたのには理由がありまして。転売がバンバン起こることを避けたかったんですね。 自画像ならまだしも、モデルさん(今回だと先生)の肖像がすぐにフリマサイトやオークションサイトに出るのは、傷つくしすごく

情熱のジクレー

ここまで長かった... ずっと出したかった初めてのジクレーが発売されます。私のジクレーを作りたい思いを受け止めてくださったYohji Yamamotoさん、阪急うめだ本店さん、心から感謝申し上げます。 「山本耀司先生の肖像・地平線」エディション10 耀司先生のお顔は、今までの御礼をお伝えしたい気持ちで描きました。NHKの番組内で耀司先生が若手の方々を眺めながら「(ああやって一緒に働く姿を眺めるのが)好き」という意図のことをおっしゃっていて。そうやってチームでものをつくる場

情熱のジクレー職人

ジクレーとは、高性能のインクジェットプリンターで印刷された限定版画作品のことです。 今って、自宅のプリンターで十分きれいにプリントできるじゃないですか。だから、ちょっと紙や印刷が良くなるだけで自分でやるのと変わらないんじゃん、と思っていたんです。 大間違えだった!! 何が一番違うかって、ジクレー職人の存在です。 もうね、持ってる目が違う。 ぱっと見完成度の高いジクレーなのに、職人さんに言われてみてよく見るとマゼンタ色のつぶつぶが散らばっているの。あるいはちょっと全体

ヨウジヤマモトに自分の顔がプリントされて

まあああああああ!このたびYohji Yamamotoさんからレディースサイズでも私の絵がプリントされたお服が発売されることになりました!生きているとこんな幸せなことに出会えるのね…ほろり 百合阿修羅ジャケット と 私の中の私たちドレス の2種類が阪急うめだ本店さんで発売されます。今月のVOGUE FASHION'S NIGHT OUTのタイミングです。 そもそもは私の「メンズサイズだと大きいから、自分が着る用にレディースサイズを作って頂けませんか」というお願いから始