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2泊3日の旅に出た

アラサー娘と2人で、2泊3日の旅に行ってきました🫡ダンナはもう旅には行けなそうで、そんな私に娘が気をつかってくれたのか、単純に行きたかったのか、よくわからないけど。

2人でしょっちゅう出かけてはいるけど、2人だけで泊まるのは初めてだと、行く前日に気がつきました。

なにしろダンナが超ひがみっぽくて、凄まじくうるさくて、かなり根に持つタイプだから、2人で旅行なんてとんでもなかったんですね。それが今回はすんなりでした。まぁ本人は行く体力も気力もないみたいだし、歩くことが辛いらしいから、家でエアコン23℃にして、自由にのんびりやれてよかったらしい。

部屋は散らかし放題だし。

そんな中、私が心配したのは2つ。
1つはダイエット中だということ。

旅といえば、どうしても食べちゃうじゃないですか!しかも娘は「食」が大好き。折角ダイエットがうまく進んでたのに、リバウンドは嫌だし、親子といえどもノリが悪いのは嫌だし。

食べてそうであまり食べてない作戦をやってみたけど、やっぱり自宅にいる時より食べてる…。でも案外リバウンドせずに帰宅!!と思ったら、数日後に少~しリバウンド。

そう、別に食べた1時間後に脂肪になる訳ではないんだよね…トホホ。

帰宅後は心機一転、またダイエット頑張ってます。1つ2kgのダンベル買っちゃったしね。ただリバウンドといっても、戻ったのは少しだけで、そろそろ皮膚の弛み対策を、本格的に頑張らなきゃヤバい状態になってきていたから、ちょうどよかったのかもしれません。

心配2つ目はダンナが倒れて
いないかということ。

LINEに返信してくれればいいんだけど、イヤミなのか何なのか返信してくれず…。

家にいるのは視覚障害がある子なので、ダンナが倒れていたり、寝たまま死んでいてもわからない。連絡しても、その子からも返信がこなくて、強盗が入って2人とも殺られちゃったんじゃないか…とか、最終的には思ったり思わなかったり……。

ポットとか家電製品で、遠方に住む両親の安否確認ができます!というのがあるじゃないですか。あれの必要性が凄くよくわかりました。秘かにつけておこうかな~って考えちゃいました。

こういうふうに書くと、ダンナが凄い高齢者か、大病の末期?と思われるかもしれないけど、アラ還だけど一応50代。がんとかでもないです。

おそらく20代から、糖尿病と高脂血があったけど、説得しても何をしても長年病院に行くこともせず、やっと行った!と思ったら、薬が効き始めると「治ったからもう行かない」と、通院をやめることを5,6回繰り返し、足の神経症状が出ても認めてくれず、今に至ります。

自分に都合がいいように理解するタイプだから、主治医からどう言われてるのか、私はよくわからない。ただ段々と歩くのがダメになって、本人は「筋肉痛だ!」と言い始めて、1年くらいは言ってたかな。

顔が土色になったり、ましになったり、下痢と便秘を繰り返したり、寝てる時にグランブルーくらい呼吸が止まっていたりするけど、私とは会話にならないし、もう私には何もできません。

幼なじみ♂から「別れてあげたらいいのに。そしたらダンナは他の人と出会って、今と違って普通に会話して、体調もよくなるかもしれないよ。」と言われた。彼はそういう状態を、身近で見たことがあるそうだ。

そういう考え方もあるのね!女友だちには、そんなことを考える人はいないから、かなり新鮮だった。

とりあえず娘と海を見ながら、あれこれ考えてみたし、娘とも話し合ってみたけれど、決定的なプランは浮かばなかった。

夕暮れ。ファミリーが多かった。

ただ、自宅に帰ってダンナを見たら、かなりご機嫌な状態だったから、案外私がいない方がいいんじゃないかと、チラッと思った。

さて、どうしようかな。

東京三鷹生まれの三鷹育ち。自分の居場所を求めて富良野、京都、東京多摩地区を転々としたのち三鷹に戻り、以降ずっと三鷹に在住。2016年2月、本好きと、長く続いた居場所探しの経験を活かし、地元でゆるい感覚のまちライブラリーをスタート。ひっそり人好き。地域クリエイター。