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整理のため書きます

私は三鷹にある秘密基地、スズメベース のオーナーです。なぜ「秘密基地」なのかというと、商売でやってる訳じゃないので、店ではない、会社でもない、店舗物件なので家でもないし、マンションの一室でもないから。

スズメベースというのは、ドラえもんに出てくる「近所の空き地にある土管」のような場所なんです。でも突然「土管」と書いても、「空き地にある土管」と書いても意味不明なので、とりあえず「秘密基地」としています。もっといい表現があれば変えようと思っています(笑)

私はそのスズメベースの中で、雀文庫みたか という絵本を無料貸出する地域活動と、本好きで集まって本の貸し借りをしたり、繋がっていこう~というサークル スズメの本棚 をやっています。両方共、大阪発祥のまちライブラリーに登録しています。

他に、都営住宅の集会所を活用した居場所活動の ぬくぬくカフェ鷹野 のスタッフです。スタッフといっても、スズメベースと活動日時が丸かぶりしているので、毎月のポスター作り担当です。

まちライブラリーの活動をはじめたのは7月でしたが、場所を完全に持つことになったのは2月1日で、早いもので場所を持ってもうじき丸7年になります。ぬくぬくカフェも同じくらいです。

その間に、暮らしの保健室みたかをみんなではじめたり、コーヒーの活動(CCM)を発足したり、森の読書会の補佐役、ナースさくまの家のクラウドファンディングの事務局、チリンチリン三鷹の初代広報、みたフェスwest事務局…なんていうのもありました。懐かしい。

そう考えてみると、本以外の活動は孤独ではなかったのかも。まぁ一緒に始めた人がいたんだから、孤独になるはずもないんですが。

結局のところ、本の活動が残ったことを考えると、私は本当に本が好きなんだな!とも思うし、本の活動は難しいとも感じています。

ここにきてスズメベースは、一緒にやっていこう!という人が集まったけど、本関連はなんだか個々で繋がりがないので、一緒にやっていこう!という感じではない…。読書会みたいなイベントは可能でも、継続的に関わろうとする人は少ない気がします。

それでも諦めず、本の活動をさらに増やそうと考えている私は、本当にしぶとい。

雑誌や本の売上が落ちているというのに、それでも諦めず、文芸部の立ち上げを頑張りたいと思っています。そのためにも、フリーペーパーをつくっている人や、フリーペーパーを好きな人を呼び込みたい。

文芸部といっても、文章を書くのが好きな人だけじゃなくて、イラストを描くことが好きな人や写真を撮ることが好きな人、それらで大成したい人も含めて、みんなで冊子をつくろうよ!と思っています。

今度こそみんなでね。

東京三鷹生まれの三鷹育ち。自分の居場所を求めて富良野、京都、東京多摩地区を転々としたのち三鷹に戻り、以降ずっと三鷹に在住。2016年2月、本好きと、長く続いた居場所探しの経験を活かし、地元でゆるい感覚のまちライブラリーをスタート。ひっそり人好き。地域クリエイター。