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okanote
筆ペンを習う~楷書に調和するひらがな10~
とうとうまとめまで辿り着きました。
とにかくひらがなにおける曲線は難関です。
鳥啼く声す 夢さませ 見よ明け渡る 東を
空色映えて 沖つ辺に 帆船群れ居ぬ 靄の中
「鳥啼歌」は、明治36年、新聞で新しい「いろは歌」が募集されたときの一等に選ばれたもの。
![](https://assets.st-note.com/img/1695020769966-o7fgQ7zlOo.jpg?width=800)
天(あめ) 地(つち) 星 空
山 川 峰 谷 雲 霧 室 苔
人 犬 上 末 硫黄(ゆわ) 猿
生ふせよ 榎の枝を馴れ居て
「あめつちの詞(ことば)」全てのかなを重複させずに使って作られた歌。
平安時代初期の手習い歌。いろは歌より古い。
![](https://assets.st-note.com/img/1695020785459-BeidnIaf3m.jpg?width=800)
色は匂へど 散りぬるを 我か世 誰そ 常ならむ
有為の奥山 今日越えて 浅き夢見し 酔ひもせす
「いろは歌」作者は、空海の作とされているが不明。
平安中期の作。
いろは歌に「ん」は含まれていない。
![](https://assets.st-note.com/img/1695020794709-paRIXkEy8G.jpg?width=800)
線の太さなど、まだバラバラですが、一旦キリのいいところで。
先に進めようか、また基本点画に戻ろうかは思案中。
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