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七草すずめの創作環境/覚え書き

1.小説書くならポメラに限る

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 快適さを目指していろんなもので小説を書いてきましたが、最終的にはポメラDM200に落ち着きました。小さめのかばんを買うときの基準は、ポメラが入るか否か。それくらい生活の中心に君臨しています。電車通勤だったころは、スマホでもパソコンでもファイルを共有できるevernoteを使って車内で書いていたこともありました。でもポメラなら膝の上でかくこともできるんで……今後もし電車通勤になってもポメラだろうな。今気づいたけどこれだけ愛用してるのに名前つけてあげてない。ちゃんと考えてあげよう。

2.日々の散文はスマホがいい

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 毎日投稿している散文はすべてスマホで書いてます。文字数を140字ぴったりにしたいので、ツイッターの投稿画面に直書き。キーボードで打つのはなんか違うんですよね。フリック入力の方がゆっくりだし、ひとつひとつの文字まで意識がいくというか。あと画面との距離とか、画面の白さとか、自分のアイコンがみえてることとか、そういう普段まったく気にしてないことが意外と大事なのかも。ちなみに今までで一度だけポメラで書いたのを移して投稿しことがあるんですがそのときぷちバズったので、こういう自分のこだわりってほんと自分のこだわりでしかないんだなって思いました。

3.エッセイはパソコンがよさげ

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 これは別に意味があるわけではないんですが、エッセイ書くときはだいたいパソコンです。たぶんポメラでもいいんだろうけど、パソコンの方が便利だからな。indesignの原稿ファイルに直書き。スマホはすごい没入してしまって、ポメラは半分没入して半分客観視できるかんじ、パソコンだとかなり離れたとこから自分を見ながら書ける、みたいなところある。

4.文字入れアプリはPhontoさん!

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 毎日の散文は、文字+同じ内容の画像で投稿してます。画像つくるのにはPhontoさんというアプリを使っているのですが、これが神さまのようなアプリ……! フォントいっぱいだし色の自由度たかすぎるし無地にも写真にも文字入れできる。Phontoさんを使う前はSS名刺メーカーさんにおせわになっていたのですが、背景用の写真にこだわりすぎて疲れてしまいました。今はPhontoさんひとすじです。

5.ネタ帖はあったほうがいいんだろうな

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 ネタ何に書き留めとくか問題。これ深刻です、わたしめちゃめちゃとっちらかってるので。散文のネタは下書きにストックしとけばいいんですが、問題は小説のネタね。evernoteに書いたり(書きすぎて重くなりひらくのが億劫になった)、ひとりごと用アカウントでつぶやいたり(どんどん流れていってしまいネタ書いたことすら忘れる)、トライ&エラーでいろいろやってるんですけど結局いい方法みつけられてない。紙にもあこがれるんだけど管理が苦手。おすすめありませんか?

6.アイディア出しはどうしてる?

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 散文は、職場から自転車こいで帰りながらアイディア出ししてます。あとはお風呂に入りながらとか。でもそうすると決まったものにしか触れないし、世界があまりにも広がらなさすぎるので、最近は本を読んで気持ちをもりあげて、イメージをふくらませることもあります。毎日、もう書けないこれ以上書いたら駄作しか生まれない、とか苦しみながら書いてます。

7.のみものはぜったいに必要だ

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 何か書くときにはのみものが必要だ。喉を潤すためじゃなくて心を潤すため。あったかいといいね。でもこれからの暑い季節、つめたい紅茶でもいい。カフェインあまり得意じゃなくて、調子悪いときだとそれで寝込んじゃったりするので、ミルクたっぷりの紅茶か、コーヒー牛乳か、そんなかんじ。あと緑茶はほっとするからすき。

8.甘いおやつを常備しておく

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 おともには絶対あまいおやつ! 作業用机のおやつ棚に、瓶に入れたチョコと金平糖。あとはガトーショコラとかチーズケーキとか、ちいさいのを買ってきてたべるのすき。おやつに夢中になって結局すすまなくなるか、書くのに夢中になっておやつが放置されるか、どっちかです。しょっぱいのもたまに食べたくなるけど、手が塩っぽくなるのがね……あと年だからかぜんぶ食べきれない……。

9.こまったときには本

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 詰まったらとにかく本を読む。小説でもまんがでもいいし、写真集ながめても雑誌ぺらぺらめくってもいい。なんでもいいのでインプットする。だから本棚を充実させるのにはお金を出し惜しみしない……とかやってるとすぐ本棚いっぱいになるし、なぜかお金がないということになるのでほどほどにしましょう。

10.タイムスケジュールがあると捗る

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 休みの日って、ついついスマホみたり、編みかけのブランケットに手を出したり、ギター弾きだしたり、しちゃうじゃないですか。最近テレ好日さんに参加して、スケジュールがきちんと立ててあるとものすごく捗ることに気づきました。参加してからしばらくは「また開催してほしいなあ〜」と思って過ごしてたんですが、いやこれ自分で予定たてればよくないか? と思い実践したら最高でした。みんなもやろう、時間割。

11.下調べは念入りに

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 たとえば主人公が電車に乗ってどこかに行くなら、何時何分の電車に乗って何時に着くから乗車時間は何分間、までしらべる。いろんな大学の入試情報しらべて併願できるか確認したり、チケットの買い方しらべるために購入直前までやってみたり、いろいろする。登場人物が知ってるはずの情報を自分が知らないっていうのがもやもやして嫌なんですよね。ストリートビューで駅からの道のり歩いてみたりね。もう完全に自己満足です。本編には全く反映されません。時間の無駄ともいうのかもしれない。

12.作業中の音楽はひかえめにしとこう

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 曲を聴くとき、メロディやリズムに意識がいく人と歌詞に意識がいく人の2パターンいると思うんですが、わたしは完全に後者なので、集中したいときはふだん聴いてる曲だとだめです。だからといって好きな洋楽聴けばいいかっていうとそうではなく、つい口ずさんでしまったりメロディラインおっかけたりしてしまうのでそれもだめです。YoutubeのBGM系チャンネルが一番いい。カフェミュージック的なあれ。ほんとはラジオ聴きながらやりたいんだけどな。

13.手直しってみんなどうしてる?

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 小説を書き終えてからの手直しって、無限にできません? きりがなくなってしまうので、わたしはだいたい上限を三回くらいにしてます。wordかindesignに文章つっこんで印刷して、赤ペンとポメラ持ってファミレスに行きます。今は出かけられないので家でやっているのですが、家だと音読しながら直せるのでこれはこれでいいなと思い始めてます。直しは誤字脱字の修正プラス、うまくいえないけど気持ち悪い文章をとにかくやっつけてます。

14.だれかに相談する、読んでもらう

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 初めて書いた小説を、しろくまたばこ店の錠菓さんに読んでもらって、いろいろ意見もらって、思ったこと。「すごい納得できるけど今から全部直すのめんどくさ〜〜!」……なので、今書いてるやつはプロットの段階から相談して書きはじめました。ひとりで書くのももちろんいいと思うんだけど、独学で勉強するよりもくわしいひとに教えてもらった方が効率いいみたいなかんじで、そういうの読み慣れてる人に読んでもらうのはとってもいいと思う。わたしはね。

15.気分転換あれこれ

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 創作の気分転換って、転換しすぎるともう戻ってこられなくなるし、迷うところですよね。最近よくやる気分転換は、ラジオ体操とおやつ(このふたつはテレ好日さんのやつ)、歴史の勉強する(最近はまってる)、編み物(すぐ疲れるからほどよい時間で戻ってこられる)、ギター弾く(一曲だけと決めて!)とかそんなかんじです。気分転換ってほんと、いかに戻ってくるかですよね……。スマホのパズルゲームとかやると200%かえってこられなくなる。

16.唯一手書きするもの

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 日記は手書きです。友達といっしょに買った新潮文庫のマイブックに、2020年入ってからいちおう毎日つけてる。このあいだその友達とZOOMでしゃべったら、その子は存在を忘れていましたけど。笑 できるだけ、出来事の羅列じゃなくそのとき思ったことを書こうと心がけているんだけど、むずかしいね。日々の散文に日記的なところもあるので、ほんとはそれを書き写したりそれを書いた気持ちを書いたりしてもいいかなと思ってるんだけど……なんせ字が汚いしたくさん書くの苦手なので……。

17.机の上はこんなかんじ

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 ここまでに書いてきたことをすべてふまえてると、机の上はふだんこんなかんじになります。パソコンと飲み物、ポメラがメインの机にあって、横にあるサイドテーブルにそのとき参考にしてる本やらスピーカーやらを置いてます。ちなみにトリミングしたので写っていませんが、ポメラの手前に本当はおやつが置いてありました。糖分だいじ。


 以上です、ありがとうございました。楽しかったです。(一番時間かかったのはちょうどいい写真を用意することでした!!)

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