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白澤と野田

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創作振り分け用です。探偵の白澤・探偵助手の野田のすこしふしぎバディものです。BLタグありますがBL未満、ブロマンス寄り。
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#小説

【漫画】怪奇探偵 白澤探偵事務所 1話あらすじ

【怪奇探偵 白澤探偵事務所】のお話が増えてきたので、1話のあらすじを漫画でご紹介します!…

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【小説】#36 怪奇探偵 白澤探偵事務所|未来の映るビデオデッキ

あらすじ:未来の映るビデオデッキがあるという噂を聞きつけた丸井は、白澤と野田を連れ雑居ビ…

穂村すずめ
1か月前
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怪奇探偵 白澤探偵事務所 特別編01

すこし不思議(ちょっとホラー風)な短編集です。特別編となっておりますが、単体でもお読みい…

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怪奇探偵 白澤探偵事務所 特別編02

すこし不思議(ちょっとホラー風)な短編集です。特別編となっておりますが、単体でもお読みい…

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【小説】#27 怪奇探偵 白澤探偵事務所|はんださま

あらすじ:丸井から紹介された依頼人から、地元の神様について調べて欲しいという依頼を請けた…

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【小説】#27.5 怪奇探偵 白澤探偵事務所|夕焼けに消える何かを見届けた話

 風に磯の匂いが混じっている。  海が近いからか、風が強い。体の芯まで冷えるような木枯ら…

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【小説】#28 怪奇探偵 白澤探偵事務所|澱みのヒトガタ

あらすじ:無人のはずの家に人影を見た依頼人から家の調査を依頼された白澤と野田。実際に家を訪ねてみるが人の姿はなく、代わりに見つかったものは――。  風の冷たさに、思わず体がぶるりと震えた。  今年は例年よりも冷え込みが厳しく、しっかり備えないと体の芯まで凍えてしまう。上着の隙間を埋めるように体を縮こませるが、寒さですっかり目が覚めてしまった。  空を見上げれば、灰色の厚い雲が一面を覆っている。見慣れた新宿の空とは違うなと思うが、何が違うのかまではわからない。ビルではなく、木

【小説】#29 怪奇探偵 白澤探偵事務所|暗闇に浮かぶ花

あらすじ:終業間際、飛び込みの依頼で外出することになった白澤にある届け物を頼まれた野田。…

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【小説】#30 怪奇探偵 白澤探偵事務所|曰く付きの絵皿

あらすじ:商人のエチゴから急な依頼を受けて港のコンテナを訪ねた白澤と野田。そこには曰く付…

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【小説】#30.5 怪奇探偵 白澤探偵事務所|曰く付きの絵皿|閑話

【本編はこちら】 「野田くん、疲れていないかい?」 「疲れてはいるんですけど……なんか、…

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【小説】#32 怪奇探偵 白澤探偵事務所|黄昏る人影

あらすじ:白澤からお使いを頼まれて外出した野田。用事が済んだ後、住宅街を歩いていると不意…

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【小説】#32.5 怪奇探偵 白澤探偵事務所|黄昏る人影|閑話

本編はこちら! 「こんなに食べたら正月まで持たなくないですか?」 「大丈夫、こんなことも…

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怪奇探偵 白澤探偵事務所 特別編 2023春

すこし不思議(ちょっとホラー風)な短編集です。特別編となっておりますが、単体でもお読みい…

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【小説】#33 怪奇探偵 白澤探偵事務所|過去に繋がる蔵

あらすじ:蔵の中身を処分したいという依頼があり、古い蔵へ訪れた野田。白澤が挨拶を済ませている間、先に蔵の中に入った野田だったが、土壁に小さな扉を見つけ――。 ↓シリーズ1話はこちら!↓  蔵の重い扉を開けると、土埃の匂いがした。  春のおだやかな陽気に反して、蔵の中はしんと冷えている。内側は暗く、中にどれくらい荷物があるのか予想もつかない。  スマホが短く震えて、先に始めていてくれと白澤さんからメッセージが届いていた。  時刻は朝の九時を示している。途方もないように見える