ゲーミングチェアの世界に入門したよって話
キッカケとしては、椅子が壊れたこと。
これが現在の椅子。ニトリのワークチェアの中で1万円未満のやつ。どこも壊れているように見えないって?まぁ、見た目は。ガスシリンダがヘタってしまい、勝手に下がってくるようになっちゃいました。まだ買って1年も経過していないので交換は可能なはずですが、値段なりに座面が硬いという短所もあるのでいっそ変えてしまおうかなと。
選定
そういやニトリのゲーミングチェアが2万円程度で安かったなぁと調べていたのですが、現在って2万のゲーミングチェアいくつもあるんですね。4万くらいするのが当たり前と思ってた。
そんな中、2万程度でやたら評判がよく売れ筋のゲーミングチェアがあるので購入。GTRACINGのGT002。なんかブランド名が模倣品っぽい…のはさておいて。
開封
箱の寸法は65*84*29.5くらい。デカすぎんか?しかもTeam Lift、つまり2人以上で運べって書かれてる。いや、配送員も私も1人で運んでしまったんだけど。
側面には誤字脱字はないものの、怪レい日本語の香りがする文言。
…これ広げられるんだろうか。
中身
なんとか広げてみた。背もたれのデカさに目がいきますが。それより個人的に気になったこと。
まさかの軍手付き。この配慮嬉しい。
説明書はしっかりした硬い紙。見やすい。
組立
割愛。
ただ、これを見て唖然とした。自分でリクライニングユニット組むんだ…。とはいえ、組立自体は難しくなかった。作業時間は1時間未満。当たり個体なのか部品精度が良好な上、ネジ類もスプリングワッシャーが付属していてネジ止めに苦労した記憶はなし。ただ、椅子をガスシリンダに乗せる作業が完全に筋トレと化していた。20kgくらいあるんでは?説明書にあった「2人で組め」って指示は多分そういうこと…。
本体
ゲーミングチェアって感じの見た目。あくまで地味な色目にしました。
座面など
見ての通り合皮。分厚いクッションを感じるけど、低反発じゃないので固め。ランバーサポートとヘッドレストは脱着、位置調整可能。
背面カバー外せるっぽいけど、外してどうすんだろう。
アームレスト
上面がウレタン製でちょっと沈み込む感じ。高さ変更可能。無段階式ではなく、ロックが細かく何段階かある。この高さ変更機能のためにいくらかガタつく。アームレストは座面裏にネジ固定ですが、アームレスト側のネジ穴が楕円形なので多少左右調整可能。
リクライニング
160度以上まで可能。作業中でもなければ少し深めにすると快適。無段階式ではなさそうで、戻した時や角度決めた時のロック音が結構うるさいので積極的に変更したいかというと微妙。
高さ調整
ガスシリンダでゆっくり上がったり下がったり。130kg以上支えられる丈夫なシロモノらしい。おかげか私の体重(56~57kg)だとたまに下がらなかったりする。FREE/LOCKとあるけど、これは背もたれにもたれた際に座面を揺らせる(ロッキング)かどうか。
ダイヤルと組み合わせて深さを調整可能。
キャスタ
スーツケースみたい。上のプレートは飾りで、キャスタをロックするとかそういう機能はない。
で、座り心地は?
車のシートみたいだ。見た目通りといえば見た目通りだけど。ホールド感で背筋が伸びる感じ。作業用にはうってつけだろう。
メッシュ生地のワークチェアよりは圧迫感があるので、本読んで居眠りしたいのなら他の選択肢を提案するかなといったところ。
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