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海外転職エージェント(ドイツ、EU)

海外転職エージェント利用の注意点

日本での転職活動は全て転職エージェントの利用でした。なのでドイツでも当然転職エージェントを利用しましたが日系と外資のエージェントの違いがあまりにも大きいので初めてご利用の際の注意点をいくつかまとめます。

ここで挙げる転職エージェントの種類を3つに分けます。

①日本拠点エージェント(拠点:日本、案件:日系+外資系両方)

②海外拠点日系エージェント(拠点:日本国外のみ、案件:日系海外支店)

③外国拠点の外資系エージェント(拠点:日本国外、案件:制限特になし)

まず①日本に拠点のあるエージェント。日系でも外資系でも素晴らしいサービスで利用する価値が計り知れないといえます。担当者は応募企業の基本情報のみならず社内の雰囲気や採用されるまでのサポートまで、エージェントを利用しなければ得られない価値の高いサービスが期待できます。(大手エージェントはあまりいい話を聞きませんでしたが、反対に中小エージェントのサービスは本当に素晴らしいサポートでした。)

それに比べて②③の外国拠点エージェントは日系でも外資系でもサービスがとてもひどいです。同じような感覚で海外エージェントの利用を進めると痛い目にあいます。彼らは紹介料を得ることしか頭にないので応募者は使い捨て扱いです。

最近ではこちらの合意もなしに勝手に企業に履歴書を送付し、突然面接の話が来ることも数件ありました。募集要項すら見てない何も知らない企業の面接を準備するのは無理があります。この点はしっかり担当者にメールにて注意しておきました。(繰り返したくない苦情は必ず文章で。電話等口頭は効力が低いです。)

実際の経験ですが、ドイツでの初めての就職活動時に利用した某日系転職エージェントの担当者に私の経歴を否定され、希望年収よりずっと低くても、希望職種でなくても応募すべきだと延々と説教されかけたことがあります。

「米国公認会計士ですら仕事が見つからないのにあなたみたいに経理職希望で資格もないなら営業の仕事に挑戦すべき。」だと。もちろん話を切り上げて電話は早々に切り、以来コントタクトなしです。このエージェントは日系ですが日本には支店はなくドイツのみのものでした。

ドイツでの職務経験なしでドイツで仕事を探す場合は、上記以外の選択肢、日系エージェントでも日本と海外両方に拠点をもっているところがお勧めです。サービスも信頼も高いです。

注意は②と③はサービスレベルが極端に低いエージェントです。


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