Hebammeを探すときの注意点
ドイツで妊娠中・出産予定の方に向けて 知っておいた方が良い情報をシェアさせていただきます。
近年深刻なヘバメ不足のため、ヘバメを見つけることがまず難しいのですが、それでも誰でもいいからとりあえず!と急いで適当に決めるわけにもいかないのが助産師選びだと思います。
心音確認時の妊娠8週からもうHebamme探しを始めないと見つからない、と産婦人科の先生にも忠告されるほどヘバメは簡単には見つかりません。
フリーランスのヘバメか、産婦人科やGeburtshausに所属するヘバメか、
ヘバメにもいろんなタイプがあり、Wochenbettのために自宅まで来てくれるタイプや、Geburtshausやヘバメ個人所有の場所(自宅や自宅とは別に仕事用に借りている部屋)まで自分で赤ちゃんを連れていくタイプなど。
お勧めしたいのは、フリーランスのHebammeを探すより、Gerbutshausなどに登録しているHebammeを探すことです。
Geburtshausであれば複数のHebammeが同僚として存在しているので、担当のHebammeが休暇中でも代理が見つかります。
私のヘバメはたまたまGeburtshausで見つけたので、彼女が休暇中はこのGeburtshausに属する別のヘバメがWochenbettに来てくれました。
個人であっても、休暇中の代理の人がきちんと見つかるのであれば問題ないと思います。
なのでHebammeを探すときはそのHebammeが休暇中の時の話をあらかじめしておきましょう。
ドイツ人友達は産後1か月なのに彼女のHebammeは休暇に入ってしまってしばらく助産師なしでやってかなければならないと言っていてびっくりしました。
また、Wochenbettが終わったら個人宅訪問はもうしない、別の場所まで赤ちゃん連れてきてください、というシステムのヘバメもいるのであらかじめヘバメを決めるときにはこの点をはっきりしたらいいと思います。
Hebammeは途中で変更することも可能
何回助産師のアドバイスを受けれるかは加入する健康保険で違いがあるそうですが、私の場合はWochenbettを自宅訪問してもらった後、生後4か月頃に自宅訪問はもうしない、Geburtshausに来てといわれて困ったことがあります。
Geburtshausがアクセスのいいところなら問題なかったのですが、車じゃないと通いづらい場所だったのです。
なので急遽ヘバメを変更することに。
このヘバメに大きな不満があったわけではないのですが、たまたま妊婦時の健診で受けた産婦人科のヘバメの対応が素晴らしく良かったのでこの産婦人科のヘバメに変えたかったのです。
残念ながら産婦人科のヘバメはWochenbettの訪問はしておらず、産婦人科まで乳児を連れてく必要があったので断念しましたが、生後4か月になり、外出もそれなりにできるようになったこと、産婦人科のアクセスがGeburtshausよりよいこと、ヘバメ自体の人柄や真摯さが良いこともあって変更することに。
Wochenbettでお世話になったヘバメには悪い気がしなくもないですが、ちいさな不満もいくつかあったのでいいかな、という気持ちになりました。
ヘバメから契約を切ることも
ヘバメを決めるときに契約書を結ぶことも可能だそうですが、私の場合や私の周りは契約書特になかったようです。
契約書はなくても、ヘバメや妊婦のどちらからでも契約を途中で終わらせることもできるそうです。
ヘバメの方針に合わないとヘバメからもう来ない、といわれることもあるそうなのでちょっと注意してみてください。
急に解約されても別のヘバメ見つけるのはまた至難の業ですからね。。。
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