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早いもので出版一周年

昨年、電子書籍を出版してから気がつくともう一年になりました。数日前に気がついて、我ながらびっくりしています。子どもの頃から本が好きで、本に携わる仕事がしたいと思って編集の道を志しました。「いつか自分の本を出版して、後世に残せたら」という壮大な夢を目標に(笑)。

あれから何十年も月日が経ちましたが、インターネットの普及によって電子書籍という分野が生まれて、誰でも出版できる世の中になったことは、とても喜ばしいことだと思っています。紙は紙の良さがあり、電子書籍は電子書籍の良さがある。それは充分にわかっていることなのですが、活版から写植の時代、DTPへとの移り変わりを体験してきた身としては、「紙の本」への愛着が手放せません。

私の著作は、紙の書籍のレイアウト(固定レイアウト)にこだわっています。電子書籍に慣れている方にとっては扱いにくい形式になっているかもしれませんが、周囲には好評でした。

テーマは神社めぐりの旅。
なぜか神社めぐりのツアーには女性の一人参加が多いのです。かくいう私もその一人で、自分と向き合う時間にもなっているのではないかと思います。主人公「鈴音」が辿る神社めぐりの旅を通して何かを感じて欲しい、そして神社や祀られている神様のことについて知って欲しい、神社に足を運んでもらいたいという思いを込めたオムニバス形式の小説となっています。

本を出版してから、伊勢神宮の外宮・内宮の正式参拝と神楽舞を体験できたり、先日は神田明神で偶然知り合った方と玉置神社と天河大辨財天社への参拝が実現したりと、うれしい出来事が起こっています。見えないチカラが働いて、ご縁が結ばれている気がしています。

本日、10月7日は、昨年出版キャンペーンをした日でもあります。一周年記念となる今日から一週間、99円キャンペーンを行ないます。興味を持たれた方は、この機会に読んでいただけたらうれしいです。
この本を通してもご縁が結ばれますように。

◎Kindleで購入いただけます。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0BG521N7Q


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