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読解力のない人対策の文章攻略

webライターの基本は、誰が読んでも分かりやすい文章を書くことです。

しかし今は「誰が読んでも分かりやすい文章」のハードルが、かなり高くなっています。

なぜなら、読解力のない人が増えてしまっているから。

では「読解力のない人でも読める文章」を書くには、どうすれば良いのでしょうか?

読解力のない人は単語で読む

読解力のない人は、単語で読んでいる節があります。

読解力のある人の場合、文章は文章で読みます。

仮に文章の中に強い単語が紛れ込んでいたとしても、一切気になりません。

読解力のない人の場合、文章を単語で読みます。

文章の中に強い単語が出てしまうと、強い単語だけに引っ張られてしまう傾向に。

文章として読めていないので、内容は把握できません。

足りない分は自分で補う

読解力がない人の場合、足りない情報は自分の想像で補います。

単語だけで文章全体を把握するのは、不可能です。結果得られる情報はごくわずか。足りない部分はどうして出てきます。

足りない情報に関しては、目の前にある文章を最初から最後まで読めば補充できます。でも「文章を読む」行為そのものができない以上、不可能な話です。

そこで取られるのが、自分の想像です。書いていない事柄を勝手に想像し、情報を補ってしまっています。

足りない情報を想像で補い続ければ、頓珍漢な解釈になるのも当然です。

ライター側が出来る対策は?

単語脳に対してライター側ができることは、何1つありません。

一応私なりに考えた対策は、以下の通り

  • 箇条書きで情報をまとめる

  • 誰が読んでも分かりやすく

  • ロジックをブレさせない

  • 難しい言葉は使わない

  • 接続詞は一文あたり1つまで

  • 一文あたり30文字まで

ただ以上の方法が通じるのは、読解力のある人が限定です。

繰り返すようですが、読解力のない人は単語で文を把握する傾向にあります。

どんなに文章を練ったとしても、単語で読まれている以上は対処はできません。

ライターが出来る範囲は、どうしても限られてしまいます。

「誰が読んでも分かりやすい文章」を書くのは大前提ですが、わざわざ合わせる必要はないでしょう。



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