いや、もう、サム・ロックウェルが最初っから最後まで…:映画評「ジョジョ・ラビット」
スカーレット・ヨハンソンが良いだろうなとは思ってたんですよ。
実際良かったし。
空想の「アドルフ」も良いしね。
しかしここまで「サム・ロックウェル」に持ってかれるとは予想してなかったw。
ある種のファンタジーではありますね。
戦争の悲惨さや非情さを描いてはいますが、リアリティとは違うところに線を引いている。
そこら辺、「ライフ・イズ・ビューティフル」よりも外してます。
じゃなきゃ、あのラストのダンスはないっしょw。
それでいて、しっかり胸が痛くなるのは、作り手が決して「現実の歴史」に目を瞑ってないことの証でもあります。
そして観終わった後の心躍る感じも、また別格。
それを批判する向きもわかりますけどね〜。
でもそれはまた「別のところで」で良いんじゃないかな。
一見の価値はある映画かと思います。
ラスト、踊りたくなるよ!。
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