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賛否両論を含めて、「スター・ウォーズ」らしいドラマかも:ドラマ評「オビ=ワン・ケノービ」

「スター・ウォーズ」シリーズの第3作と第4作の間の時期を描くドラマシリーズ。
アナキンが闇堕ちした後の、オビ=ワン・ケノービとダース・ベイダーの姿が描かれます。

なかなか評価の難しいドラマですね、これはw。

第1話を見た時は、
「おお!これは!」
って期待感が高まったんですが、その後は「う〜ん…」と微妙な感じ。
第5話でググッと盛り上げつつも、微妙な感じは拭い去れず、そのまま最終話に突入して、最後の最後で、
「おお!」

…まあ、考えてみれば「スター・ウォーズ」って最初に作られた「新しい希望」(第3作)以外は、ストーリー的には「う〜ん…」っての、結構多いんですよね。
とにかく「要塞への侵入作戦」は、いっつも「行き当たりばったり」路線な気がしますしw。
さらに「フォース」の設定がなかなか難しくて、世界観はパッシリ「善悪二元論」のくせに、「悪を退治してハッピーエンド」とはならないのがエンタメ展開を微妙な感じにしています。
そういう意味じゃ、本作も…(自粛)。
しかしダース・ベイダーの「詰めの甘さ」はもうちょっとなんとかして欲しかったw。



個人的には、もう「スター・ウォーズ」は、<ストーリーを楽しむ>のではなくて、<世界観を楽しむ>モンだと割り切っています。
CG等を多用して作り出す、色々なクリーチャーが共存する多様性のごった煮のような「世界」。
これですね。
第1話・第2話・第3話あたりは、そこら辺が描かれてて、結構楽しめたのは確かです。


シーズン2、ありますかね。
あってもいいけど、なくてもいいw。
…というか、特に「オビ=ワン・ケノービ」にしなくても、今後作成される予定のドラマシリーズ等で再登場の可能性は結構あるんじゃないですかね、これは。
そういう登場の仕方の方が、「ジェダイ」としての圧倒的な存在感や力が見れて、楽しいんじゃないかって気もしなくも…。
特に「スター・ウォーズ」ファンって訳でもないんで、「ジェダイ」やら「フォース」周りの哲学的展開には興味ないんですよ。
ジョージ・ルーカスには怒られるかもしれんけどw。


#ドラマ感想文
#オビワンケノービ
#スターウォーズ

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