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ダラダラと1週間ほど見るつもりだったのに、2日で一気見しちゃいました:ドラマ評「チェスナットマン」

もともとは原作の方を読むつもりだったんですけどね。
本屋で見かけて、
「Netflixでドラマ化かぁ。配信される前に読もうかな」
と思ったんですが、他に読む物がありすぎて、手を出しかねてるうちに、配信が始まっちゃったという…。

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Netflixオリジナルですが、原作同様、デンマークで製作されたんですかね。
馴染みのない役者さんたちが、陰惨だけど、展開の早い物語に引っ張り込んでくれて、気がついたら1話50分×6話を2日で見通してしまいました。
通勤時間とかも費やしたりして…w。


「女性政治家の娘の失踪事件」が「子供を持つ女性」の連続殺人事件に重なり、そこに過去の陰惨な事件が影を落としていることが…

とまあ、最近の北欧ミステリーにありがちな、陰惨で、ドラマチックで、構えの大きな話が展開されます。
しかしまあ、北欧って、本当にこんな感じなん?…とか思っちゃったりしますがw。

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児童虐待・育児放棄

が根底にありながら、そこにジェンダー的な課題も重なったりして、サスペンスフルな物語の背景に社会的な問い掛けもしっかりと仕掛けられている内容になっています。


主人公コンビもナカナカ魅力的。
事件は解決しますが、ちょっと思わせぶりな「引き」もあって、「シーズン2」を期待させます。
原作者はシナリオライターでもあるようですから、人気が出たらやってくれるような気がします。
是非是非、お願いしたいなぁ。



#ドラマ評
#Netflix
#チェスナットマン

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