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2時間16分、楽しめました:映画評「スペース・スウィーパーズ」

「ヴィンチェンツォ」のソン・ジュンギ主演のNetflix配信映画。
コロナ禍で、Netflix配信になっちゃったようです。
スペースオペラですからねぇ。大画面でやりたかったでしょうが…。
でも楽しめましたよ。

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僕は「ヴィンチェンツォ」流れで見たんですがw、ソン・ジュンギの役柄は「ヴィンチェンツォ」とは大違い(当たり前w)。
「過去あり」は共通してますが、基本的には「ダメ男」です。
もちろんその理由はあって、そこが「泣かせ」ポイントでもあるんですが…。
ええ、泣かされちゃいましたよw。


映画としてはCGと世界観は魅せてくれます。
「オリジナリティ」という点では「?」ですが(基本、「ブレードランナー」の流れですw)、そんな映画、山ほどありますし。
ストーリーも、変に哲学的な方向に入らずに、「笑あり、涙あり」のエンタメに振ってるところは、僕は好感です。
「フィフス・エレメント」と「ガーディアン・オブ・ギャラクシー」を足して2で割ったような感じですかね、そういう意味じゃ。
ただまあ、「ヴィンチェンツォ」を見たあとだと、主人公の魅力はチョット物足りなく感じちゃうとこはありますがw。
(悪人サイドが「薄っぺら」ってのも欠点かもしれません。
「優生思想にかぶれた選別主義者」…ありがちです)


安っぽい画面にならずに、アクション含めて、しっかり作り上げてるところには感心します。
こういう映画好きなら、一回観ておいても損はないんじゃないかな?
ソン・ジュンギに「ヴィンチェンツォ」を期待しないなら、ねw。

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#映画評
#スペーススウィーパーズ
#ソン_ジュンギ


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