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書記の読書記録#943『告白(町田康)』
町田康『告白』のレビュー
レビュー
町田 康(まちだ こう、1962年1月15日 - )は日本の小説家・ミュージシャン、武蔵野大学文学部教授。旧芸名は町田 町蔵(まちだ まちぞう)。本名は町田 康(まちだ やすし)。
大阪府堺市出身。1981年、バンド「INU」のボーカリストとしてアルバム『メシ喰うな!』[1]で歌手デビュー。同バンド解散後もさまざまな名義で音楽活動を続けるかたわら、俳優としても多数の作品に出演。1996年には処女小説『くっすん大黒』で文壇デビュー。2000年に小説『きれぎれ』で第123回芥川賞受賞。以後は主に作家として活動している。既婚。
『告白』(こくはく)は、町田康による日本の小説。2004年3月5日から2005年3月8日まで「読売新聞 夕刊」に連載された一部に後で完成した書き下ろしを加え、2005年中央公論新社により単行本として刊行された。同年第41回谷崎潤一郎賞受賞。
大量殺人事件が伝統芸能として語られるというのは不思議な気もするが,そういう伝統が根付いているのだと思うことにする(『忠臣蔵』みたいな?)。町田康はその現代アレンジをしたということなのだろう。
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