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書記が物理やるだけ#269 水素類似原子モデルの解法(中心力場のシュレーディンガー方程式)

量子力学の知識をもとに,量子化学的手法により複雑な分子についての問題を解いていく。


問題

まず1原子核-1電子系である水素類似原子モデルについて復習。


説明

水素原子についてさまざまなモデルが提唱され,計算されてきた。


原子軌道(AO)は、原子核のまわりに存在する1個の電子の状態を記述する波動関数のことである。名前について,内側の軌道からそれぞれ、sharp, principal, diffuse, fundamentalであり、残りは(fに続く)アルファベット順となる。


解答

水素原子モデルについては以下を参照:



基底エネルギーはシュレーディンガー方程式の解から導出できる。


動径分布の形状について1s軌道で確認しておく。


角度依存性を考えることによって軌道の形状を示す。


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