見出し画像

書記の読書記録#1172『エラスムス――人文主義の王者 (岩波現代全書)』

沓掛 良彦『エラスムス――人文主義の王者 (岩波現代全書)』のレビュー


レビュー

『痴愚神礼讃』や『対話集』の背景を知るのにちょうど良い入門書で,エラスムス研究の系譜としても重要性がある。


もくじ

まえがき
プロローグ 知られざるエラスムス
第Ⅰ部 エラスムスとは誰か――その生涯と事績をたどる
第Ⅱ部 エラスムスの三つの貌
第一章 文学者
第二章 古典学者
第三章 平和主義者――狂信の敵の信念
第Ⅲ部 エラスムスと北方ルネッサンスの二大巨星――往復書簡を通じて見る人文主義者の像
第一章 トマス・モア――「二人でひとつの魂をもった」男のまじわり
第二章 ギヨーム・ビュデ――奇妙な友情または闘技場での闘い
エピローグ われわれの前に立つエラスムス
文献案内
あとがき


本記事のもくじはこちら:


学習に必要な本を買います。一覧→ https://www.amazon.co.jp/hz/wishlist/ls/1XI8RCAQIKR94?ref_=wl_share