書記の読書記録2024.4.11『これから研究を始める高校生と指導教員のために ―研究の進め方・論文の書き方・口頭とポスター発表の仕方―』 『坂の上の雲』(全8巻) 『ジョン・レノン対火星人 (講談社文芸文庫)』
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酒井 聡樹『これから研究を始める高校生と指導教員のために ―研究の進め方・論文の書き方・口頭とポスター発表の仕方―』のレビュー
レビュー
本書は,研究の進め方・論文の書き方・学会発表のしかたがまとめられている。主に高校生の研究に向けた内容となっているが,大学生でも十分役に立つ内容である。
This book is a compilation of how to conduct research, write papers, and present at academic conferences. It mainly targets high school students, but the content is also useful for college students.
もくじ
第1部 研究を始める前に
第2部 研究の進め方
第3部 データの解析と提示
第4部 論文執筆・プレゼン準備の前に
第5部 論文・プレゼンの各部分で書き示すこと
第6部 プレゼンの仕方
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司馬遼太郎『坂の上の雲』(全8巻)のレビュー
レビュー
俗にいる「司馬史観」は賛否両論であろうが,小説として見ると戦争の暗鬱さがよく現れた作品だと思う。さも本当にあったかのように思わせるほどには,小説としての強度が高いのだろう。
Although there may be mixed opinions about the popular "Simabi Shikan", I think it is a work that effectively captures the gloominess of war when viewed as a novel. The intensity of the novel is so strong that it makes you feel as if it truly happened.
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高橋 源一郎『ジョン・レノン対火星人 (講談社文芸文庫)』のレビュー
レビュー
「すばらしい日本の戦争」をはじめとしたナンセンスに満ちた話。どうも,学生運動の挫折についての理解が必要のようだ。
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