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書記が数学やるだけ#678 ヘルムホルツ方程式の解法(偏微分方程式)

ヘルムホルツ方程式の解法について順を追って説明する。



問題


説明

太鼓の膜振動は,弦とはまた異なる挙動を示す。


これを考える過程でヘルムホルツ方程式を解くことになる。


解の中でベッセル関数が登場する:



解答

変数分離により各変数のみの微分方程式に変換する。


Rの解を考える際にベッセル関数が出てくる。


これにより一般解が求められる。


係数を求めるには固有関数展開を行う。


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