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書記の読書記録2024.4.2『グローバル経済の歴史』 『ミクロ経済理論 第2版 (有斐閣アルマ)』

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河﨑 信樹村上 衛山本 千映『グローバル経済の歴史』のレビュー



レビュー

経済における世界史が網羅された教科書で,各国史を学習するにあたって知っておくべき全体像が得られる。


もくじ

序 章 グローバル化の経済史
第1部 前・近代の経済:グローバル化へのあゆみ
 第1章 グローバル化以前の世界経済(~15世紀)
 第2章 グローバル化の開始(16世紀)
 第3章 危機の時代(17世紀)
 第4章 近世経済の成立(18世紀)
第2部 長い19世紀:グローバル経済の成立
 第5章 工業化の開始と普及
 第6章 ヒト・モノ・カネの移動の拡大と制度的枠組みの変化
 第7章 植民地体制の変容とラテンアメリカ,アジアの工業化
 第8章 工業化の新しい波と世界大戦
第3部 停滞から再始動へ:グローバル化の新たな展開
 第9章 世界大恐慌とグローバル化の停滞
 第10章 再始動するグローバル化
 第11章 グローバル化と開発
 第12章 加速するグローバル化
 終 章 グローバル化の行方


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荒井 一博『ミクロ経済理論 第2版 (有斐閣アルマ)』のレビュー



レビュー

ミクロ経済学の中級の教科書の一つで,少ないながらも確実な例題を通して理解を進める構成。計算に対するフォローも十分ある。


もくじ

第1章 基礎概念と本書利用上の注意
第2章 消費者の選択
第3章 消費者の需要関数
第4章 企業の行動
第5章 企業の費用関数と供給関数
第6章 完全競争市場の均衡
第7章 派生需要と労働市場
第8章 多期間資源配分
第9章 一般均衡論
第10章 不確実性と情報
第11章 外部性と公共財
第12章 不完全競争
第13章 ゲームの理論
 数学付録
 練習問題の解答


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