書記が数学やるだけ#110 フーリエ級数-2(偶関数,奇関数,その他関数)
前回の続き。
問題
解法
偶関数であることを利用する。
等式については,収束定理は証明なしに用いることにする(連続点であるか注意)。
この辺まで来ると計算が面倒になってくる,とにかく部分積分を繰り返す。
やはり不連続点のためにしわ寄せが見える。
最後に,偶関数でも奇関数でもないパターンについて,区間ごとに分けて計算すればよい。
部分積分を繰り返して,フーリエ級数を求める演習を重ねていくうちに,パターンに慣れていくと思う。
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