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書記の読書記録#1098『生命の数理』
巌佐 庸『生命の数理』のレビュー
レビュー
同著者『数理生物学入門―生物社会のダイナミックスを探る』が人口モデルを中心としていたのに対し,本書はそれ以外の数理モデルについて広く扱っている。全体的に難易度は低めで,微積分の基礎があれば十分読み進められる。
もくじ
第1章 細胞の増殖とタンパク質のダイナミックス
第2章 概日リズム
第3章 生物のパターン形成
第4章 形態形成のダイナミックモデル
第5章 生態学での格子モデル
第6章 樹木の一斉開花・結実とカオス結合系
第7章 生活史の戦略
第8章 性の進化
第9章 哺乳類のゲノム刷り込みの進化
第10章 発癌プロセス
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