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PAUPER SUMMIT CUP #2020/10/25
まえがき
2020年10月25日、PauperMTG.comさんが開催した大会に出場してきました。
このご時世、紙の大会は久しぶり。昨年は日本選手権サイドイベントの大会に出たとき「来年も出たいなぁ」くらいに考えていましたが、こんなことになるとは……
しかし、それを別にしても近頃のWotCはテーブルトップを軽視というかカードデザインひとつとっても「これ紙で遊ぶときに面倒すぎるだろ」っていうのが多すぎると思います。禁止カードの連発もAreneは補填がありますが、紙で遊ぶ人間にはたまったものではないでしょうし……
もしかしたら、Areneが好調なのでテーブルトップを切り捨てようとしているのかもしれません。なので、こういった大会を開いていただけるのは嬉しいことです。
デッキリスト
クリーチャー(12)
4:《ギトゥの溶岩走り》
4:《熱錬金術師》
4:《ヴィーアシーノの紅蓮術師》
インスタント・ソーサリー(28)
4:《稲妻の連鎖》
4:《溶岩の撃ち込み》
4:《稲妻》
4:《焼尽の猛火》
4:《裂け目の稲妻》
4:《批判家刺殺》
4:《火炎破》
土地(20)
4:《忘れられた洞窟》
16:《山》
サイドボード(15)
1:《削剥》
2:《チャンドラの螺旋炎》
4:《貫かれた心臓の呪い》
4:《ケルドの匪賊》
3:《粉々》
1:《飲み込む炎》
デッキ解説
まぁ解説といっても普通の赤単バーン、ただ違うのは《貫かれた心臓の呪い》がサイドに下がって《ヴィーアシーノの紅蓮術師》がメインに取られています。《貫かれた心臓の呪い》がメインに入っていて追加のクロックとして《火付け射手》がサイドに取られているリストもありますが、それを入れ替えて「メインならETBで2点飛ばせたほうが裏目が少ないだろう」という考えで《ヴィーアシーノの紅蓮術師》にしてあります。
あと《針落とし》は気に入らないので《忘れられた洞窟》にしてあります。実際にキープ率はこれで上がっている気がします。
サイドボードはダブルマスターズからの新カードである《削剥》を《粉々》と散らして採用しました。アーティファクと破壊が必要な場合は《削剥》+《粉々》で4枚、対クリーチャーデッキには《削剥》+《チャンドラの螺旋炎》+《飲み込む炎》で4枚になって、不要牌を無駄なく抜ききれます。(メインのカードは全て4枚挿しのため。)
あとがき
大会の結果は初戦のディミーア・デルバーに負け。サイド後の先手のゲームは取れたので、メインで《山》を7枚引いてしまったのが悔やまれます。
アーティファクトの入ったデッキにもクリーチャーデッキにも当たらなかったので新カードである《削剥》と《飲み込む炎》を試すことがができませんでしたが、まぁそれは次の機会に。
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