人間の順応性は侮れない

世の中が発達してくれていて、つくづく良かったと思う事が今朝ありました。それは、インターネットとSNSの普及です。
ニュースを見ている方は知っている人もいるかも知れませんが、オーストラリアでは近頃、自然発火の山火事が勃発しております。日本とは逆の季節なので、こちらは真夏。オーストラリアは乾燥しがちなため、日本のようなジメッとした暑さではないのですが、だからこそ気温の上昇と共に自然発火が起こっているようです。

このニュースを見た日本の友人から今朝、安否確認の連絡がありました。幸いにも私が住んでいる地域は、被害は今のところありません。

日本とオーストラリアでは、位置的な距離はあるものの、このようなやり取りがリアルタイムでできる時代に生きてて良かったと思いますね。

前置きが長くなりましたが、フィジーとオーストラリアのそれぞれの滞在期間がほぼ同じくらい経ちました。「日本が恋しくならないのか」っと言われる事もしばしばありますが、「日本では当たり前だったものが、こちらではない(手に入りにくい、高価)のなら仕方がない」と、諦めも早く、変なストレス源にはなっていません。

そうは言っても、何が恋しいのだろうか?っと考えてみました。
やっぱり、日本食?勿論、帰国時の楽しみではありますが、もっぱら朝食はご飯派だった私が、今は毎朝食パンですし。

湯船?確かに、日本で仕事をしていた時は1日の締めの湯船タイムが最高の至福のときではありました。しかし、(バスタブがある家庭もありますが)ほとんどの住まいがシャワーのみで、半年以上もシャワーのみ生活をしていると、それが当たり前になり、湯船に浸かりたい!というような欲求は皆無。(勿論あれば浸かりたいが)

食事も気候も全ての生活スタイルは、一定期間を越えれば何とも思わなくなりますよ。「日本以外じゃ生活できない!」っと言うことを耳にしますが、人間は環境に順応します。ぜひ機会があれば、今の生活スタイルとは違う環境に身を投げてみてください。

日本の良さを実感出来るかも知れませんよ!
湯船のある住まい率が高いこととか!笑

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