Nikon Zfcを手に入れて3日で手放しました!!!!
前回のエントリではLUMIX S5iixを手放してNikon Zfcを購入する決意を固めるところまでをお話ししました。
どうしてそういうことになるんですか?
Zfcは素晴らしいカメラですので、それを礼賛する記事はたくさんあります。一方で、合わなかった人の記事だってたまにはあったって良いじゃないかと思い、このエントリを書きました。もう一度書きますが、Zfcは良いカメラです。
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「これじゃない…」
フリマアプリでポチって届いたNikon Zfcセットを開封して僕はつぶやいた。
・Nikon Zfc箱付き本体
・16-50mm ズームレンズ
・28mm f2.8mmレンズ
の3点セットで14万円。これはお得なセットだぞ!
と思って急いでポチったのだけれど。
友人がZfcを颯爽と使いこなしているのを見て羨ましくなり、
しかし同じブラックだと流石に同じすぎるからシルバーを選んだのだけれど、正直ブラックとだいぶ質感が違うような…。
一言で言ってしまうとちょっとチープな感じが否めない。
各ダイヤルの質感や触り心地なんかもブラックとちょっと違うんじゃありません?!と思いちょっとびっくりした。
底面は輪をかけてチープで、「プラスチックでーす!!」って感じがかなり辛い。Zfcは使い勝手だけでなく所有欲も満たしてくれるカメラではなかったのか。裏蓋も随分軽い感じで、爪を引っ掛けて開ける仕様なのだけれどなんだか開けづらい。ユーザーに対して良かれと思ってこの構造にしたとは到底思えない。
たまらなくなり購入したのがSmallrigのL字プレート。
底面を補強しつつ、グリップをつけてくれるサードパーティのギアだ。
つけてみた様子がこちら。
遠くから見る分には「クラシカルで良いカメラだね〜」という感じなのだけれど、近づくとどうしてもシルバーの質感が気に入らない。なぜ大人しく友人と同じブラックを選ばなかったのか…。
運用してみると、上のダイヤルを全く使わないということに気づいた。
気軽にパシャパシャ撮っているときはオートで撮っているし、真剣に綺麗な絵作りを目指すときは横のダイヤルで絞りとS値を設定している。こうなると上のダイヤルは本当に飾りになってしまう。フィルムカメラの時代は確かにここをちゃんといじってたんだけどなぁ…。
そしてグリップを追加したにも関わらず自分には持ちにくすぎた。
スナップをやるなら片手でもどんどん写真を撮りたい。でもZfcはグリップがついていても反対の手を添えてあげないといけない。それがかなり煩わしい。
買って早々だけれどZfcは手放すことにした。
そして、Zfcという反省を踏まえて確信を持って購入を決めたカメラ。それがZ30だったのであったー。
写真集、出ます!