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エッセイって誰が読むの



かつては自分の書く文章ってマ〜ジでキラキラしてて超面白いなぁ!という傲慢さがあったので、エッセイを自費出版しようものなら300冊くらい刷る勢いがあった(本当に刷っていました)のだけれど、今は大人になってしまったので冷静に自分を見ながら、「読む人なんていないでしょー!」と笑いながら、「そんなことないですよ!読みたいです!」と言い出してくれる人を横目でワンチャン探すような日々になってしまった。とほほ、という感じだ。

そう言いつつも、僕はエッセイを読むのが好きだ。
育児エッセイだろうが会社員エッセイだろうがなんでも良くて、平凡な日常が丁寧に綴られているだけで「ちょっと読ませてよ」という気持ちになる。人の日記とか詩とか面白いよなあ。


今日は高円寺の蟹ブックスさんと下北沢のB&Bさんに行ってきて、ZINEというものを買ったり読んだりしてきたので自費出版っていいよね…という気持ちが高まっている。作家の原液を飲んでいる感じだ。作家の原液ってなんだよ。もっと言い方あるだろ。


編集にせかされるでもない、出版社や雑誌の意向があるわけでもない、自費で本を作って、足を運んで手売りしているのだ、作家が。どんな情熱だよ。どんだけ読んで欲しいんだよ。1冊ください!

あゝ、文学フリマに行ってみたい。
コミケやコミティアばかりで、文学フリマは行ったことがないのだ。僕は現在執筆活動などはしていないつもりなのだけれど、noteでの作文を執筆活動を呼ぶのであれば、もう12週間に渡って毎日文章を執筆していることになる。結構すごいと思う。

いつかは出したい、自分の本。
テーマはまだ考え中だけれど。


5月の文学フリマは申し込みが終わってしまったので、とにもかくにもまずは遊びに行ってみようかしら、ね!



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