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漏れる利他

昨年末に東八幡キリスト教会の日曜ミサ(ちょうどクリスマスイブでした)ににゅぼうと参加したことはアップ済み。実際に見学もできて、家に戻って「きぼうのまちプロジェクト」のクラファンにそれぞれが参加しましたが、クラファンの成立とお礼のレターとシールを送っていただきました。先ずお手紙はこちら。

このシールは携帯に貼りました(タイトル写真がそうです)。またきぼうのまちのカードは名刺入れに入れていつでも渡せるようにしています。

さて、先日から読んでいる「コモンの『自治』論」については「とんど」の所で紹介しましたが、その追加です。

この本を読んでいて斎藤氏の項に「抱樸」「奥田氏」が出ていました。またその活動と重なるところが他の章にもありました。
それは松村圭一郎氏の章。氏は街の小さな店の拠点性を指摘し、70頁にはこうありました。

「店を足がかりに発生する小さな共同性は、そのようなゆらぎのなかにありつつも、法を立てて秩序をつくる発想とは、ある意味で対照的です。逸脱者を特定する線引きを行い、はみ出し者を排除するのではなく、逸脱者が生まれる手前で手を差し伸べ合ったり、学び合ったりする場になっている。その営みは、「自治」という概念自体を再考するよう、私たちに促しているように思います。」

まさに抱樸、希望のまちです。

また、地元紙に「伊藤亜紗」さんのコラムがありました。これもまたコモン。

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