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ハリペタ@ホーム

先日三良坂の美術館で「みらさか はりぺた  びじゅつかん」というマスキングテープを使った企画展に行ったことは書きました。どちらかというとその時行った「豆腐料理」に重点がかかったような気がするが、まあ行ってきたんですね。
その時、マスキングテープをペタペタ貼り付けるのが結構楽しかったのですが、孫が来た時に「こりゃちょうどいいかも」とトライしました。

最初にテープを少し出して渡し、丁度目の前にドレッサーがあったので「ここに貼りんさい」と教えると、最初は粘着する側が指に引っ付いて往生していましたが、あっという間に出来るようになり、彼はまだ喃語と会話の中間位なのですが多分「この色のテープをくれ」「もっと長くしろ」と言っているんだろうなあ~、と会話しながらペタペタ貼りました。

で、今度は晩飯を食べた後に、「あれもう一度やりたいと」言ってきたので(多分)、テレビに貼り付けることに。うまくいけば喜ぶのも見ていて楽しく、ペタペタしました。

まあやってるうちにこっちも楽しいので、マスキングテープの種類を増やさねばと思った次第。もちろん弱粘着のテープなのですぐに剥がして、片付けることが出来るのが一番ですわ。
今までマスキングテープはおしゃれな手帳とか、メモの衣装みたいに思っていたけど、「はりぺたびじゅつかん」でやってみて目からうろこでした。

もちろん子どもじゃなくて自分もやって楽しいのだけど、自由にできないんだよね、つい具象に走ってしまうのが「いけんな~」と思うところです。だから孫のハリペタをみて、ああこういうのしたい…と心から思ってます。
普段の生活でも「かくあるべき」というのに無意識に拘束されているように思うのです。もしかしたらその外側に素晴らしい宝物があるのかもしれんね。

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